晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

玉ネギ収穫も期待に反して

2019年05月28日 | 市民農園

玉ネギの茎が倒れ始め、雨降り予想も数日無いので収穫する。かなり大きな葉や茎が育ったので期待した割には残念な成果。中玉か、それ以下の小さな玉が多く、腐った玉も結構あった。総じて6割ほどの収穫率だろうか。今春のスナップエンドウなど豆類は、周囲の人たちも不作と聞いて慰められたが玉ネギはそうではない。豊作の情報を集めて次回に備えよう。気を取り直して夏野菜の手入れをする。種からのズッキーニの葉が大きくなり、キュウリ・ナス・トマト・ピーマンも実が付いてきた。支柱への吸引、追肥そしてほぼ毎日の水やり、今日も天気が良すぎる。

 

    

 

      

 

 


五月の風に吹かれて③~北竜湖

2019年05月26日 | 写真&旅

長野2日目の朝、この日も早く出発して飯山市の北竜湖。何度か来ている場所だが菜の花の時期には来ていない。今年は気候のせいで遅れており、見頃と聞いたのだが終わりのころ。そして山々の間から射し込んできた朝日で逆光となって写りがあまり良くない。湖の周囲を歩いているうちに、その光がスポットライトのように照射している景色を見つけた。目覚めたばかりの小さな湖に映し出される生命力、釣り人ひとりが脇役のように。小鳥も遠慮しているのか静寂な時間、五月の風だけが微かに流れていた。

 

    

 

    


五月の風に吹かれて②~志賀高原・沼の原湿原

2019年05月25日 | 写真&旅

志賀草津高原ルートは白根山の火山性地震増加のため草津寄り区間が数日前から通行止め。そのため大回りして万座ハイウェイを利用、群馬・長野県境の渋峠に辿り着く。日本国道最高地点・2172mの標柱が立つ周囲はまだ雪が残る。眼下一望の芳ヶ平湿原、足元にはフキノトウ、気温10度前後だが陽射しのせいで、それほど寒くはない。朝夕の雲海のときを想像、車は次のビュースポットの横手山・のぞきに。ここは紅葉の時期が最高、今は笠岳の背後遠くに残雪の北アルプスがいい。山岳ドライブは続いて木戸池、一沼に立ち寄る。それぞれ、まだ静かな早春の装い。特に一沼のツツジが見たかったのだが、まだ先になりそう。そしてこの日最後は、志賀高原を下って斑尾山麓の沼の原湿原へ。お目当ての水芭蕉、リュウキンカは残念ながら、ほとんど終わっていた。今は大きく成長した水芭蕉の葉、清流に身を置く姿だけが合計12時間のドライブを少し癒してくれた。

 

    

 

    

 

    

 

    

 


五月の風に吹かれて①~奥四万湖

2019年05月24日 | 写真&旅

ここ数日、真夏を思わせるような陽気。長野への用件があったので、その行き帰りに爽やかな五月の景色を探すことにした2日間。最初は群馬県北部の奥四万湖。湖面の群青色が四万ブルーと言われて人気を集めており、以前からマークしていた場所だ。早い時間に到着のせいか車・人影も少なく、一周4kmのところどころで車を停車。水位が上がり、湖畔の一部が沈んで出現する「水没林」を眺める。光の加減でブルー色が変化する水面に一群の樹々、早くも緑濃い湖岸のそれに比べて萌え始めたかのよう。間もなくダムの放流が予定されており、この時期だけの特別な景色という先日のニュース。朝の空気と鳥のさえずりの中で贅沢な時間を過ごした。復路も手前にある四万湖で緑色を目に焼き付け、車は志賀高原へ。

   

 

   

 

     

 

    

   


満開のアカヤシオと赤城・長七郎山、地蔵岳(2)

2019年05月19日 | 

鳥居峠から小沼駐車場スタートに変更、小沼を見ながら長七郎山をめざす。途中で寄り道した小地蔵岳は眺望はじめ特段のものは無し。緩やかに登りつめた長七郎山は家族連れが多い。寒いので休まず小沼に下り、終わりごろの山桜見ながら八丁峠へ。ここから階段状の道を30分、振り返る眼下には小沼、目を転ずると先ほどのアカヤシオの篭山が見える。やがてテレビ局のアンテナが林立する地蔵岳山頂に着いた。前方には何度か通っている赤城連山主峰の黒檜山に駒ケ岳。風冷たく、雲行きも怪しいのでひと息入れて往路を下山する。この日、もう少し好天気を予想したのだが、花は待ってはくれない。初めてのふたつの山も登れて冬来るときの参考にもなった。覚満淵の周遊は次の機会とし、身体を温めに温泉に急いだ2019年5月18日(土)鳥居峠=(ビジターセンター経由)=小沼駐車場09:20~09:40小地蔵岳分岐(小地蔵岳往復10分)09:50~10:05長七郎山1579m ~10:20水門(小沼)~10:40八丁峠10:45~11:15地蔵岳1674m11:25~11:50八丁峠~12:00小沼駐車場<道の駅ふじみ併設の富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館で入浴。平日・土祝日同一料金、シニア半額300円は安い)

 

    

 

   

 

    

 

    

 

    

   

 

  

 


満開のアカヤシオと赤城・長七郎山、地蔵岳(1)

2019年05月18日 | 

アカヤシオが見頃との情報を得て赤城山へ行く。土曜日で駐車場混雑も考えられ自宅を5時に出発。距離が短いと見当をつけた県道大胡赤城線を選択したのが大間違い。林道のように道幅が狭く、急勾配のくねくねした道なので低速走行。幸い時間が早かったせいか対向車無く助かった。もうひとつのバス路線の道が絶対におススメだ。なんとか7時前に鳥居峠に到着、アカヤシオが満開の篭山は目の前だ。だが寒い、フリースに防寒着を着用、ダウンがほしいところ。山頂までは10分くらい、初々しい薄いピンク色の花びらがそこかしこに舞っている。どこでも歩けそうなのでお目当てを見つけながら登る。眼下の覚満淵や大沼を望む好位置はすでに先客あり。ガスが出て、曇ったり晴れたりの忙しい空模様の中、2時間近くねばる。時間オーバーになり、ここからの歩きはやめて小沼駐車場に車で移動する。2019年5月18日(土)鳥居峠1392m 07:10~(篭山1428m山頂部の写真撮影)~08:50鳥居峠

 

   

 

    

 

   

 

   

 

 


さきたま緑道に吹く風色

2019年05月16日 | ひな人形と花のまち

五月のさきたま緑道はこの季節が一番よく似合う。道の名前のとおりに若葉が生い茂って、葉緑素のシャワーが降り注ぐ。梅、コブシ、桜に続いてツツジが咲き終わり、今は落ち着きのある花がところどころに。遊歩道と並行する自転車道もそばを流れる武蔵野水路沿いを走ることが多いので静かだ。寄り道して近くの園芸ハウスをのぞくと出荷前の花が色鮮やか。再び緑の風色を確かめたくて小道に戻った。   

 

   

 

        


梅雨前に少しの雨を

2019年05月15日 | 市民農園

最近の少雨で気になって毎日のように通う畑。ジャガイモは大きく葉を茂らせ、花をいっぱい付けている。びっしり植え付けた結果、狭くなった畝と畝の間。そこを通って苦労しながら、2度目の追肥と土寄せを行なう。玉ネギも順調な成長、もうすぐで葉が根元から倒れてくるはずだ。まもなく今月末から6月初めにかけて収穫期を迎えるこの二つには、水やりはしない。今年不作でそろそろ終わりのスナップエンドウもいいだろう。今必要としているのは、キュウリ・ナス・シシトウなどの5月に植えた野菜たち。そして種からのズッキーニ、最近植え付けしたモロヘイヤだ。梅雨は例年どおりの6月で結構だが、1日でよいからまとまった雨。来週半ばの雨予想、今回は外れないでほしい。

 

   

 

    

    

 


ツツジ見頃の二本木峠、皇鈴山・大霧山

2019年05月10日 | 

1週間前に訪ねた東秩父村・二本木峠の山ツツジは少し早かった。その後の咲き具合と近くにある皇鈴山、大霧山への軽い登山を兼ねて向かう。早朝出発のため車はスムーズに走り6時過ぎ、山中に突如真っ赤な一群が現れる。もうすでに三脚を手に先着者が数名。急ぎ朝食を口に入れて峠周辺での写真撮影、山ツツジは満開に近いが太陽の照り返しが強い。PLフィルターもあまり効かないようだ。曇りか多少の雨、出来れば雨上がりの霧でも出ていると最高のはずだ。それでも1時間以上、斜面一帯に咲き誇る赤や薄いピンク・紫色の彩りを見て回る。その後、ツツジのトンネルから始まる愛宕山経由の皇鈴山(みすずやま)往復も結構目を楽しませてくれた。そして車に戻り、今度は粥新田峠へ。峠少し先の路肩に停めて、大霧山の往復。こちらは先ほどの山歩きより、やや本格的。しかし距離が短く、想像以上に咲いていたツツジを眺めながら山頂に立った。北と西方向が開けた眺望に爽やかな五月の風が流れてくる。汗ばんだ身体を落ち着かせ、喉を潤おして下山の途へ。今盛りの新緑とツツジが最後まで我が身を包んでくれた。2019年5月10日(金) 二本木峠08:10~愛宕山08:20~08:50皇鈴山09:05~(愛宕山)~09:30二本木峠09:35=(車移動)=09:50粥新田峠565m 09:55~10:30大霧山767m  10:45~11:15粥新田峠

    

 

    

 

   

 

      

 

    

 

 

  


満天の星と富士山を眺め続けた夜

2019年05月09日 | 写真&旅

富士山と星を撮るために山梨県笛吹市の新道峠へ。月の無い新月から2日目で晴れ予報、星はバッチリだろう。そして午後に降るという雨と放射冷却で雲海も期待できそう。中央高速・河口湖ICから御坂山塊を抜けて上芦川集落に入り、車のすれ違いが出来ない水ヶ沢林道をヒヤヒヤ通過。夕方前に一番乗り、雨も止んで夕食も早いので登り30分の撮影スポットを下見。間もなく2番手の沼津の男性、さらに夜になって続々と到着してきた。その数、10数人。12時近くまでの仮眠予定も眠れぬまま早めに第一展望台へ。予想どおりの満天の星空と雪をいだく富士、眼下に河口湖町の街灯り。雲海はほんの僅か、それも間もなく消えて少し残念。横たわっていた天の川が立ち始めたのは、やはり夜半過ぎから。それにしても寒い。冬山装備だが風が冷たく、ホッカイロ・ネックウォーマーを忘れたことが悔やまれる。時折、近くに張ったツェルトに避難、休息。富士山の山頂近くにかかる天の川、時々の流れ星など撮っているうちに夜が明けてきた。日の出を待たずに車に戻り、対向車が来ないことを祈りながら林道を下る。途中の大石公園で河口湖に映る逆さ富士など撮っていると先に帰った沼津の方と再会。前夜6時間も三脚の前で立ちっぱなしだったのに元気、これから富士の芝桜へ行くとのこと。こちらは疲れと睡魔で何とか自宅へ。でも雲海と富士を撮りにもう一度来てみたい。

 

           

   

 

   

 

    


初夏の破風山、今回は孫と

2019年05月04日 | 

孫二人との山登りは予定した筑波山が渋滞想定のため、なじみの破風山に変更。車で30分の上尾まで出向いてピックアップ、戻って自宅近くを通り秩父へ。羊山公園の芝桜見物の渋滞はさほどなく、下山後に入浴の満願の湯・駐車場に着く。登山ツアー添乗のアルバイト時代を思い出し、出発前に準備体操・コースと注意事項、熊に遭遇したときの対応、下り道の歩き方など説明、少しやり過ぎか。今日はシャガの花咲く、いつものルートで歩くが気温高く、休憩・水分補給をこまめに前尾根分岐に上がる。すでに疲れ気味の様子、登りは残り半分と元気づけて猿岩に。若葉でその容貌が分かりにくいのが残念。岩登りは気乗り薄なのでやめておく。モミジ平あたりから山ツツジが見え隠れ。だが孫たちはツツジも鮮やかな新緑も興味なし。野分分岐・東屋からもう少しだがヤセ尾根、左右から滑落しないよう注意、目を配る。そして山頂、目の前に広がる眺望に感激よりも安堵の表情。オニギリとカップ麺を完食して急坂を下り、札立峠。その先の鎖場は次の機会とし、右折して水潜寺に下る。参拝後、車道を駐車場まで戻ってゴールイン。こちらは飲料を半分残したが、孫らは飲み干してしまった。次回はスポーツドリンク500㎖を2本は必要、そしてスニーカーから登山靴デビューかな。その前に大事なこと、山に登って楽しいか聞いてみなければ。5月3日(金・祝)満願の湯・駐車場 09:45~(温泉スタンド・登山口・風戸集落・再びの登山道)~10:30前尾根分岐10:40~(猿岩・野分分岐)~11:25破風山626m <昼>12:05~札立峠12:20~(巡礼道)~13:00水潜寺(三十四番札所・結願寺)13:15~13:50駐車場<満願の湯は祝日料金で大人900円・子供450円>

       

 

   

 

   

   

    

 


二本木峠の山ツツジ、もう少し先

2019年05月03日 | 写真&旅

美の山で令和の柔らかな朝日を見た後、皆野町と東秩父村の境にある二本木峠に向かった。外秩父山塊のハイキングコースでもあるこの峠では5月5日に「つつじまつり」が開催される。時期的に早いとは思っていたが案の定、見頃はもう少し先のよう。それでも早く咲いた山ツツジがあちらこちらに。それらに誘われて峠の下、そして上のほう655mの愛宕山まで。朝の6時過ぎ、陽射しに輝く若葉と清々しい空間の中を歩いた。真っ赤なツツジに一帯が染められるのは1週間後くらいだろうか。そのころにもう一度来てみたい。

       

 

    

 

 

 

   

   

 

 


令和2日目、美の山の夜景雲海

2019年05月02日 | 写真&旅

断続的な雨が2日続き、その翌朝が晴れマークと出た。日の出が4:50頃なので早めの午前2時過ぎに出発。信号停車ごとに眠気覚ましのコーヒーを飲んで真夜中の安全運転。長期連休中のせいかトラックをはじめ車の量は少ない。それでも美の山・山頂に着いたのは03:20頃。絶好の機会と考えた同好者は予想以上の多さ。車中泊で入っていたのか駐車場は満車。ユータンして路肩に何とか停め、あきらめつつも狙いの展望台へ向かうと上下2段、20人近くの三脚の列。入るすき間が無いのでセンターポールを伸ばし、前列者が入らぬよう後ろにセッティング。エレベーターでポールを上げ下げの操作は誠にやりにくい。そうこうしているうちに雲海が厚くなって広がり、夜が明けてきてしまった。夜景雲海は昨年9月よりも全く不出来。東側の展望台に移動して、朝の雲海とツツジの撮影に切り替える。霧が湧き上がって令和元年1日遅れの日の出はぼんやりと。さらに不透明な時代が来るのか。ともかく、次回の目標は好位置の確保だ。