晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

梅雨とは梅の実が熟するころの・・・

2014年06月28日 | 雑記

植えて20年以上にもなる庭の梅の木。今年も実が黄色く熟してきた。葉に隠れてよく見えなかったが豊作だ。去年はそうでもなかったので、表年と裏年があるようだ。脚立と長い枝切りばさみを使い、最後は枝を揺すって格闘すること1時間。やっと採り終えたが相当な量になった。天日干しの場所やら漬け込む瓶などこれからが大変だが、どんな梅干しに仕上がるか。

鈴なりの実 

10キロ以上か 

3月の梅の花が 

 


夏野菜の幕開け、それなりに

2014年06月23日 | 市民農園

市民農園で栽培している夏野菜がほぼ出そろってきた。順調なナスに加え、初めてのズッキーニ、そして数量はまだ少ないがキュウリ。初収穫のピーマンは例年に比べて大きい。シシトウとトマトも始まったばかり。インゲン・オクラ・モロヘイヤなども間もなく。これからの夏本番、気温は文句なし、あとは晴天と適度な雨量で豊作を期待したいところだ。

順調なナス 

キュウリはマアマア 

ズッキーニは絶好調 


梅雨の晴れ間にジャガイモ収穫

2014年06月21日 | 市民農園

梅雨の晴れ間が続いて待っていたジャガイモの収穫。3月に蒔いてから約3か月。さて、今年の出来具合はと期待しながら掘り進めるが、あまり良くない。まず一株から採れる量が少ない、形も小さい。去年は4月の遅霜の影響を受けたため、今年は早めに蒔いたのだが5月連休前後の暑さのせいだろうか。花の付き方も良くなかった。野菜作りは本当に難しい。農家の人の苦労が身に染みる。また来年に捲土重来、実が大きくなってきたトマトに期待しよう。

こちらはキタアカリ 

小さいのが多い 

タマネギの第2弾 

ミニトマト 

大玉の桃太郎 

雨対策でビニール 


やはり天候急変、谷川岳

2014年06月17日 | 

ロープウェイの休止・天候不安定のため谷川岳から平標山までの縦走は取りやめ。代替えとしてエーデルワイス系のホソバヒナウスユキソウを撮ろうと谷川岳の日帰り山行に。晴天の暑さと石ころの厳剛新道の急登でオーバーワーク、ガレ沢のコルからの稜線をバテバテで山頂のトマの耳へ。オキの耳方面からの人に聞くとウスユキソウは武能岳しか見かけなかったと言う。オキの耳までの僅かの下り・登りはパスして山頂周辺の残っていた雪原で大休憩。代わりの花の写真を撮りながら下りているうちに雨粒が落ちてきた。クサリ場・ロープ・ハシゴと滑りやすい石ころの道を慎重に往路を下山、縦走の中止は賢明な判断と納得しながら17時まで営業の駐車場へ急いだ。2014年6月16日(月)(マチガ沢駐車場までは通行規制で行けず)ロープウェイ駅・駐車場07:50~マチガ沢出会8:20~ガレ沢のコル10:30~12:05谷川岳(トマノ耳)1963m 13:00~ガレ沢のコル14:30~マチガ沢出合16:05~16:30駐車場<駐車場500円、この期間は09:00~17:00とのことだが8時前にオープン>

IC下りてすぐの谷川岳(右) 

マチガ沢出合から 

4か所の鎖場のひとつ 

 トマ・オキの双耳峰 

稜線手前唯一の残雪を渡る 

稜線上の登路 

山頂直下の雪田 

行く予定だった主脈縦走路(右手奥に苗場山) 

ハクサンコザクラ  

イワカガミ 

ほかの花々  

     


新緑と白樺の森、八千穂高原

2014年06月14日 | 雑記

写真の仲間と日本一の白樺群生地という長野の八千穂高原へ出かけた。連日の雨続きで、この日も曇り・雨の予報。その覚悟で傘や長靴を持参。途中の車中、多少の雨のほうが幻想的だ、大降りは困る、霧が良いなどと勝手なことを言っていたが、結果は曇りの一日となった。さすがに白樺の木が多い、というか密集していて素人には撮影ポイントが定めにくい。レンゲツツジは今が見ごろ。小さな流れのそばにクリンソウも2本だけ見つけられた。近くにある標高2115mの白駒の池・苔の森を立ち寄る。それぞれ被写体は良かったが写真の出来は別物だと今回も実感。

森を見つめる 

レンゲツツジ 

クリンソウ 

もののけの森で 

同じく苔の芸術? 

残っていたヤマザクラ 


簡単には越えられない『脊梁山脈』

2014年06月11日 | 読書

前に読んだ『生きる』ほか何冊かの著者の時代小説には深い感銘を覚えた。そして初の現代小説。終戦の復員列車で乗り合わせた男との僅かの出会い。その男を探す15年にわたる話は木地師の研究から古代史にと広がり、その後の生き方まで決めた。背景で描かれる戦後混乱期の御徒町界隈、時の経済も面白く読めたが一番は木地師のことだ。その昔、朝廷・幕府の許可を受け轆轤を用いて木工品を加工する彼らは、良質な材木を求めて数十年単位で山中を移住していたという。深い意味合いがあるタイトル、それに興味を持って手に取った本だが一読では簡単には踏破できない。今回は難路を迂回ルートで先を急いでしまったが、次は大きく連なるこの山脈を直登で踏みしめて歩きたい。

                


中欧三都めぐる旅~④寄り道編~

2014年06月06日 | 写真&旅

三都を訪ねる途中で寄り道したふたつの町、それぞれ味わいがあった。ブタペストからプラハに向かう日にブラチスラヴァ、ここはチエコから分離独立したスロバキアの首都である。ドナウ川のほとりの丘に立つ城と旧市街、それと調和する現代的な香り。そしてプラハからウィーンの途中でのチェスキー・クルムロフの町。プラハ以上に世界で最も美しい町と称される世界遺産の町だ。ここもヴルタヴァ川に抱かれた巨大な城とその城下町。その素晴らしい眺めと散策が突然の雨に見舞われ、よけい駆け足の見学に。時間的余裕を持って再訪せよ、ということだろう。

 

ブラチスラヴァ城 

中世残す石畳 

雨上がりのチェスキー・クルムロフ城の塔 

 


中欧三都めぐる旅~③ウィーン~

2014年06月05日 | 雑記

旅行終盤になって普通の気候とかで最高気温18度、今までの暑さのせいか寒い。シェーンブルン宮殿は1441室もあるがハプスブルク家の夏の離宮。見学したどの部屋も華麗なる一族の歴史が染みついているかのよう。そしてマリア・テレジアが書かせた「ベルグルの間」は南の国への憧れが伝わってきて印象に残った。次のベルヴェデーレ宮殿も貴族の離宮だがクリムトの傑作などの美術館となっており、素人ながら見入った。ともに内部の撮影禁止はやむえない。昼食はウィーン名物のカツレツ、その後の自由行動では時折の雨風の中、探し当てたカフェでアイスコーヒー。トラムでホテルに戻り、再度出かけたのは室内楽のコンサート。オペラやバレエもあり「美しき青きドナウ」などの名曲は今回のラストナイトにふさわしいものだった。

ベルヴェデーレ宮殿 

シュテファン大聖堂 

ウィーン最古のレストラン 

 


中欧三都めぐる旅 ~②プラハ~

2014年06月04日 | 写真&旅

30度近い予想外の暑さだが湿気が無いので日陰は気持ち良い。小高い丘の上のプラハ城から歩き始める。圧倒する聖ヴィート大聖堂、内部のステンドグラスも素晴らしい。旧王宮・聖イジー教会、それらは千年の歴史に彩られた小さな町のようだ。カフカの足跡やオレンジ色の屋根で埋まった街並みを一望の後はカレル橋に。物売りの屋台やパフォーマーの音楽も流れる広い石橋を楽しく渡る。歴代の王たちが歩いた通りを進み、旧市街庁舎。歴史的建物に囲まれたこの広場は街の中心だ。「我が祖国」で幕を開ける「プラハの春」音楽祭が開かれるという市民会館でフリータイムに。その後もさんざん歩いて最後は地下鉄の乗車体験でホテルへ。ヨーロッパ最大という中世の街歩きはあと2・3日ほしい。

丘に広がるプラハ城 

ムハの作品 

カレル橋に白鳥も 

老パフォーマーも歴史に溶け込む 

地下鉄は約140円 

 

 


中欧三都めぐる旅 ~①ブタペスト~

2014年06月01日 | 写真&旅

5月下旬、世界遺産の街並みと中世の雰囲気を味わいたく中欧8日間の旅へ。ウィーンまでの直行便は11時間と少し。バスに乗り換えてハンガリーの首都・ブタペストに夜の7時過ぎに到着。時差はマイナス7時間だから、日本時間で夜半の2時過ぎ。翌日の観光は時差ボケながらもガイドブックどおりの光景に感激しきり。丘から眺めるドナウ川の流れと歴史が染み込んだ街並み、圧倒される王宮や教会。昼食後の自由行動は市場見学や街中を散策、乗り合いバスに乗ってホテルに戻る。夜は期待していたドナウ川ナイトクルーズ、”ドナウの真珠”と呼ばれるこの町の一日は最後まで目が離せなかった。

オーストリア航空の2度の機内食は以前のフィンランド航空が良かったような 

世界遺産のドナウ川とブタペスト 

夜はライトアップ 

王宮も 

バス代は約180円 

 


2014タマネギの収穫

2014年06月01日 | 市民農園

旅行で不在していたので9日ぶりの畑。待っていたタマネギの収穫。まだ倒れていないものは残し、抜き取ってから畑で天日干しをする。本来は軒下などでの陰干しなのだが、その場所が無いための方法だ。個数を数えると8割の収穫、まあこんなものか。そしてキュウリ・ナスも初採り。雑草取りと晴天が続きそうなので水やりが必要だが、これから本格的な夏野菜の収穫が楽しみだ。

9割がた倒れて収穫期 

赤タマネギも 

初キュウリ 

ナスも 

ズッキーニ