晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

今年もコスモスの海原で

2015年10月28日 | ひな人形と花のまち

地元のもうひとつの秋の花まつり、コスモスフェスティバルに出かけた。この夏の影響はどうだろうかと思っていたがやはり、台風の大雨でコスモス畑が冠水したとのこと。案内板には荒川が氾濫したとあったが、いつもの細い流れが河川敷にまで広がったのだろう。なにせ川幅日本一だから、この前の雨程度で堤防を越えることは考えられない。それはともかく、花の面積が少し縮小した気はするが生育不良や開花のばらつきはそれほど気にならない。むしろサーモン色などの彩りが増えたようで眺め歩いて楽しい。1000万本近いコスモスの花園は大海原のように幸せを漂わせてくれる。

レモン色  

 

見かけない形や 

花色がいっぱい 


サルビアの燃える思い

2015年10月25日 | ひな人形と花のまち

地元鴻巣の秋の花まつりのひとつ「サルビアまつり」が少し寂しい。通っている市民農園の隣なので生育不良が気になっていたが例年のような一面燃えるような花園にはならなかった。夏の強い暑さと長雨の影響で「サルビアは枯れた部分が多く、マリーゴールドは成長が遅れ小さいままです」と看板に書かれている。もう忘れかけていたが連日の炎暑から急転、8月下旬から始まった秋の長雨など変な気候だった。看板の最後に「厳しい環境でも生き残って咲いている花たちをお楽しみ下さい」、その思いを受け止めるべく時間をかけて園内を歩いた。

 

出荷量日本一   

マリーゴールドも 


秋の畑作業は気持よい

2015年10月20日 | 市民農園

天気も良いし、爽やかなので畑作業に絶好の日。まずは少しづつ採っていたニンジンを全部抜くことにした。この先、春菊や小松菜、ホウレンソウなどの葉物野菜を蒔くスペースを確保するためだ。そしてキュウリ・ナスを収穫後、放置していた場所に苦土石灰を蒔いて耕す。ここには11月の初め頃にタマネギを植える予定。来週に堆肥と肥料を蒔いてもう一度耕せば準備OKだ。ダイコンの生育も順調、白菜・キャベツはもうしばらく虫除けのネット掛けでガマン。夏とは違って草取りの時間も少なく、満開のコスモスを眺めながら気持よく今日の作業を終えた。

      

出来はまあまあ 

すぐ育つニラ 

タマネギ予定地 

元気なダイコン 

ネットが窮屈そう 

 


雨に煙る赤ソバとコキア

2015年10月18日 | 写真&旅

人影もまばらで寂しい雨の森林公園。でも運動広場の一帯だけは明るさを放っていた。赤いソバの花と紅葉したコキアの群れ。ソバの花は白いのが普通だが、長野の伊那高原に「赤そばの里」があると聞いた。ヒマラヤから持ち帰られたというが、ここも同じものだろうか。そして、茨城のひたち海浜公園が有名なコキア。もう少し赤みがほしいところだが、今日の雨に穂先が光っているのもいい。ともに遠くにあって、なかなか見ることがかなわない景色に去りがたい思いだった。

      

雨露を受けて  

薄いピンクも 

濡れて 

コキア  


過ぎゆく秋を志賀高原で

2015年10月15日 | 写真&旅

先の三連休は車の利点を生かして、南志賀から奥志賀、雑魚川、志賀高原の池めぐりと周辺を広く回ることができた。何度も通っている志賀高原自体とは違って山田牧場から笠岳登山口経由で高原ルートへ合流する道や奥志賀、雑魚川は今回初めてのドライブコース。1.5車線程度の狭い道路幅は想定していたものの慎重に運転。前方車との交差の際は路肩に寄せる程度で済んだのは助かった。色づき始めから真っ盛り、そろそろ終わりの紅葉まで、過ぎゆく秋の志賀高原を楽しんだ。

これからの澗満滝 

帰路の道端で 


志賀高原池めぐり、それぞれの秋色

2015年10月14日 | 写真&旅

奥志賀、雑魚川から戻って志賀高原の池めぐり。数多くある中で今回は一沼、木戸池、蓮池、琵琶池で足を止める。一沼は赤や黄色の彩りが鮮やかでちょうど今が見ごろ、秋色を楽しむ人も多かった。湖面に黄葉の色影を落とす落ち着いた木戸池は黄緑色の葉も多く、もう少しと言ったところ。蓮池の遊歩道沿いでは白樺にナナカマドの紅化粧、開放的で明るさ一番の琵琶池とそれぞれが自慢の秋を見せてくれた。

一沼 

秋色序奏の木戸池  

蓮池  

紅化粧  

琵琶池 


雑魚川沿いの紅葉は今がピーク

2015年10月13日 | 写真&旅

七味温泉から山田牧場、笠岳登山口を経由して山道を30分ほど、志賀草津高原ルートへ入る。最初に向かった草津方面寄りの「のぞき」では気温9度、雲も広がって寒い。防寒衣を着こんだが短時間で退散、その後は少し戻ってメインルートを通り、奥志賀高原から雑魚(ざこ)川沿いに車を走らせる。この周辺の紅葉は終わりかけの葉もあり今がピーク。何カ所か路肩に停め、雑魚川橋で折り返す。この先の分岐から行く秋山郷は、林道の道幅もさらに狭くなる上に3連休で車の量も多い。来年の楽しみとしておくことにした。

志賀への途中で 

笠岳が真上に 

のぞき 

奥志賀 

囲まれた白樺  


またいつか、七味温泉・紅葉館へ

2015年10月12日 | 写真&旅

上信越道須坂長野東ICから高山村の観光スポット、高井橋・雷滝などを経由して高山温泉郷の最奥部にある七味温泉へ。七つの源泉が混ざってできることでその名が付けられたという乳白色の温泉。紅葉の見ごろには1週間から10日ほど早かったが、色づき始めた周囲の景色とひなびた温泉情緒に十分満足。それに6部屋ほどのこじんまりとした紅葉館は食事内容も良く、料金とのバランスで言えば最近では一番良かったように思う。そばを流れる松川渓谷のせせらぎと時折顔を見せるタヌキにも癒されたひとときだった。

色づき始めの高井橋   

雷滝はまだ 

近くの山田牧場 

山あいに佇む 

本当?と思ったら 

狸が現れた 

色づくころを想像しながら  

 

もう一つの露天風呂 

   

 

 


市民農園はコスモスに彩られて

2015年10月08日 | 市民農園

爽やかな秋の好天が続いている。風は強いがこの地特有の赤城おろしの冬に比べればなんてことは無い。市民農園では陽射しを浴びて満開のコスモスが気持ちよく風になびいている。今日の収穫はニンジンと長ネギ、そして少し前の暖かさで虫食い少しあるものの小松菜。ほぼ終わったキュウリとナスは来週まで、もう少し様子を見よう。白菜、キャベツに大根は今のところ順調。そろそろ雨がほしい。今年の秋野菜は例年になく期待が膨らむ。

賑やかな秋桜 

まあまあのニンジンの出来

1か月目の小松菜 

成長期待の白菜 

ダイコンも 


雨の栂池高原、紅葉と虹の贈り物

2015年10月04日 | 写真&旅

地元の写真サークルの1泊2日の撮影旅行。今回は紅葉の白馬山麓・栂池高原へ。朝6時に出発した中型バスは平日のため渋滞も無く、10時半には山麓に到着。栂池自然園入園券込みとは言え往復3,600円と高いゴンドラリフト・ロープウェイ。そのふたつを乗り継いで標高1900mに降り立つ頃には予報どおりの雨に。それでも宿泊の栂池山荘で急ぎ弁当を食べ、雨具を着込んで撮影開始。しかし雨脚強くなり、3時には山荘に戻る。一晩中降り続いた雨と強風は翌朝も残っていたが6時ころから周辺を散策、途中で虹が何度も出現の思いがけないプレゼント。9時頃には雨も上がり、昨日の分を取り返そうと浮島湿原まで歩いた。取り巻く山腹の紅葉は今が見ごろ。ダケカンバやナナカマドを常緑樹のツガが引き立たせてくれる。あいにく白馬三山の全ては見えなかったが、今年の紅葉の滑り出しとしては上々だった。

1日目は雨 

雨やんで 

周囲の山々の 

錦繍に包まれて