晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

破風山の仕上げは「石橋庵」の蕎麦

2022年05月21日 | グルメ

破風山、皆野アルプス下山後は、すぐそばの秩父華厳の滝へ。生い茂る青葉を映す清流に導かれて上流に進むと滝全体が眼前に。高さ100m近い日光・華厳の滝の豪快さには程遠いものの優美さがあるとも言われているらしい。貸し切り状態だったが若いカップルがやって来た。写真を撮ってあげて邪魔しないように立ち去る。そして、日帰り温泉「満願の湯」に寄ってから最後の目的地、秩父市吉田の「石橋庵」に向かう。今日は週3日の営業日(9・10月は週2日)で、時間的にも間に合うよう早出してきた。ここの売りは「自家栽培、自家製粉のそば粉を使った蕎麦」。店のHPには<破風山を背後に控えた大田の土と水と風が育てた地そばの味を>とあり、その山を登り終えた仕上げにピッタリではないか。さらに昔の話、こちらの関係者とは登山ガイド講習会で合宿した縁もあるのだ。残念ながら会えなかったが、また来よう。再会はもちろんだが美味しい蕎麦を食べるために。(写真は「田舎せいろ」大盛り900円)

          

      

 


山里でジャズを聴きながら

2014年09月18日 | グルメ

今回の“須賀川そば”は「竜王荘」でいただくことに。この北志賀のそう広くない集落に10軒余りのそば処が味を競っている。竜王荘は新装になって以来、いつも混んでいて機会がなかったが、早めの時間でスムーズに席に着けた。ジャズが流れる店内は開放的でオシャレに変身。十割そばも旧店に比べて上品になった感じ。竜王山からの清流にさらされたせいか冷たくて喉越しは文句なしだが、以前の田舎そば風がチョッピリ懐かしい気も。さて次回は「そば清」に戻るか、それとも新規開拓か。

     

外観は古民家風 

新そばまで休日中心 

駐車場にヒマワリと後方はそば畑 


クマ君も「サバタケ」の美味しさは

2014年08月25日 | グルメ

「サバタケ」はあのなつかしの味だった。以前、山菜の採れる時期に長野でよく食べた。輪切りしたネマガリダケの味噌汁にサバ缶を入れたものだが、新鮮な食感と味噌汁にうまく絡み合ったサバが絶妙な美味しさを出していた。酒のつまみにもご飯にも合って何杯もいただいたものだ。近年はそのネマガリダケが入手できなく、久しく食べていない。普通のタケノコで試したこともあったが程遠いものだった。頂き物だったので調べると千円、2杯分の量があるので1杯が500円となる。少々高い気もするがこの細いタケノコ、熊も大好物で採るのは命がけと聞けば致し方ない。クマ君にはちょっと申し訳ない気がするのと危険そうなので、山の達人さんほどほどに採取してください。

達人も命がけで採る 

缶のイラストがいい 

      

  

 

 


噂の「次念序」へ行った

2013年11月21日 | グルメ

少し前になるが先日の雨の日、市内にある「次念序」へ行った。ここは地元でもちろんのこと、埼玉県内でも人気のつけ麺の店である。開店から列が出来て、14時頃でも並ぶと聞いて今まで足を運んだことがなかった。雨の日が狙い目と1時半過ぎに行くと予想に反してスムーズに店内へ。席も半分くらいの埋まり具合。少し待って出てきた注文の「つけめん」、見た目は茶色のウドンのような太い麺。つけ汁はドロッとした濃い感じ。当然歯ごたえもしっかりだが、つけ汁は意外と食べやすく、味がしっかりしている。魚臭さもはあまりない。全体として点数は85点くらいだろうか。だが、いつも行く「てらや」のほうが好みだ。この日は寒かったこともあり、出来れば熱々のつけ汁だとなお良かった。今度は数量限定の中華そばを食べてみよう。

つけめん並みは300g 

駐車場は狭く、タイミング次第  


須賀川そば、新そばを食す

2013年11月12日 | グルメ

新そばの季節、北志賀高原の須賀川そばを食べる。「竜王荘」に行くも満席のため他へ。これで改築ニューオープン後、2度目の断念となる。それでは「そば清」だといつもなので、初めてだが「栄忠」に入る。すべてのメニューが千円で、もりそばは高い気がしたが、出てきた量は大盛りで少し納得。味は「そば清」に似ている気もするが、それよりは多少上品な感じ。良質な水とオヤマボクチ(山ごぼう)のつなぎのせいか、ここも喉越しは良い。山里の集落に点在する12軒のそば処、まだ3軒目だ。栄忠は来年1月より営業予約制になるとのことだ。

            

 はやそば御膳(壁に貼ってあったもの) 

パンフレットより 

 

  

まだ食べられない 


田舎へ来た雰囲気で蕎麦を味わう

2013年09月08日 | グルメ

信州の中野市のグルメスポットを検索して評判の良かった蕎麦の郷土食堂。つなぎには山ゴボウの葉を使い、「笹ずし」やワサビの代わりに唐辛子を煉りこんだ「かんずり」など、店の名前のとおりに郷土色豊かだ。そば自体の味は、この先の北志賀「須賀川そば」のほうが上のような気がするが、街なかとしては美味い部類に入るだろう。ひと口・ふた口で食べられる笹ずしも蕎麦との相性が良く合って、お勧めだ。

(漬物、そしてサービスとしてジャガイモの煮付けも) 

笹ずしは一品、105円 


ワサビの代わり 

2階もある大きな店 

                      


北信州の天然イワナ

2012年09月25日 | グルメ

山間部の観光地で焼いて売っているイワナ(岩魚)は養殖ものが多いと聞いたが、その珍しい天然ものに久しぶりにありついた。彼岸供養で訪ねた北信州の山ふところ、義弟の息子が近くの川で釣り上げたのを塩焼きして届けてくれた。20センチ強の大きさ。地酒片手に食べたが、貪欲に何でも餌とするとおりに野性味あふれるものだった。


北志賀高原の須賀川そば

2011年11月06日 | グルメ
北志賀高原へ行くと昼食にいつも食べる、この集落の地名でもある須賀川そば。14軒のそば処があるらしいが、「竜王荘」が2・3度で、ここ最近は今回の「そば清(せい)」が多い。次回は新規開拓でも。
<素朴な味が美味しい「そば清」のざるの大盛り・800円>


<近くの竜王スキー場で紅葉の絨毯>

蕎麦も美味しい大源太山荘

2011年10月29日 | グルメ
新潟の八海山を下山後に大源太山を登るため、登山口に近くて安いこの大源太山荘に泊った。商売人らしくないご主人とシャキシャキした奥さんのお二人による何とも言えない、ノンビリ・自由な宿の雰囲気、食事、風呂と大正解だった。もちろんも窓辺からは大源太山がバッチリ、大源太湖と紅葉のロケーションも気に入った。朝が早いのでオニギリを覚悟していたのに、温かな魚沼産コシヒカリのご飯とキノコの味噌汁などの朝食を用意していただき、感激。登山後にお風呂に入れてもらい、ご主人手打ちのキノコ蕎麦も美味しかった。願わくば、いつか再訪の電話を入れた時に、満員で困ったような声を聞きたい。


部屋から夕刻の大源太湖と正面に上越のマッターホルン・大源太山>

<たっぷりのキノコと山菜、手打ち蕎麦も歯ごたえ十分>