コスモスフェスティバルが終わって1週間、鴻巣・吹上のコスモス畑は見ごろが続いている。長雨や台風の無かった今年、続いた夏の暑さにも影響を受けなかったようだ。最近の寒暖差にも元気で、ここ数年では一番見栄えが良く感じる。人出が減ったコスモス畑は歩きやすい。カメラ片手に撮り歩き、夕刻にもう一度。昼間は霞んで見えなかった富士山も遠くから温かく見守る。花の摘み取りは自由となっても何せ1000万本のコスモス、あと1週間、10日くらいは眺められそうだ。
コスモスフェスティバルが終わって1週間、鴻巣・吹上のコスモス畑は見ごろが続いている。長雨や台風の無かった今年、続いた夏の暑さにも影響を受けなかったようだ。最近の寒暖差にも元気で、ここ数年では一番見栄えが良く感じる。人出が減ったコスモス畑は歩きやすい。カメラ片手に撮り歩き、夕刻にもう一度。昼間は霞んで見えなかった富士山も遠くから温かく見守る。花の摘み取りは自由となっても何せ1000万本のコスモス、あと1週間、10日くらいは眺められそうだ。
上信越道佐久ICを降りてからの通勤ラッシュに時間をとられて車坂峠に着く。平日だから余裕との読みは外れ、ビジターセンター駐車場最後の1台に滑り込みセーフ。カラマツ林の中をゆるやかに進み、車坂山の急坂を短く下ると本格的な登り。火山礫、霜柱が陽に光り、溶けて歩きにくい道を登る。途中開けた場所で周囲の山々から北アルプスの雪の峰、八ヶ岳を眺めてひと息。再びの道はシラビソの樹林帯、滑りやすい木段状をしばらく。噴火避難シェルター脇を通り、噴煙の浅間山を真正面に見る槍ヶ鞘に。いったん下って急登のガレ場をひと頑張りでトーミの頭。浅間山と外輪山が連なる峰々の大展望。ここで昨年2月に転落死亡事故が発生したことを思い出した。岩峰での足運びは十分な注意が必要だ。慎重にその場を離れて黒斑山へ樹林帯の道を20分ほど、山頂部が狭いので次の蛇骨岳に向かう。下ってから平坦な道を緩やかに進み、外輪山の縁を最後はガレ場を登って蛇骨岳山頂着。予定では時間余裕あればこの先の仙人岳、Jバンド基部まで下ってから戻る行程もあったが、ここで引き返す。岩が点在する山頂エリアで昼食、箱庭のような眼下に広がるカラマツ黄葉の撮影。好天も流れる雲に陽がさえぎられると初冬のような寒さ。例年より短い感じるこの季節、浅間山を代表する景色を堪能できて良かった。もうひとつの冬景色を目にしたまま事故に遭遇された方の詳細を再読、自分自身への戒めとしたい。2023年10月26日(木)/(晴れ時々曇り/高峰高原ビジターセンターの無料駐車場を利用)駐車場1973m 09:05~(表コース・車坂山)~10:35槍ヶ鞘10:40~10:50トーミの頭2300m 11:00~11:25黒斑山2404m 11:30~11:55蛇骨岳(昼食)12:35~13:05黒斑山13:10~13:30トーミの頭13:35~13:50槍ヶ鞘13:55~(車坂山)~15:10駐車場<山で出会った人たちは久しぶりに多数。ビジターセンターP満車時は約700m先の高峰マウンテンパーク駐車場(無料)に>
2023秋 黄葉の黒斑山・蛇骨岳
市民農園の秋野菜の主役であるダイコンは芽が出てほぼ1ヵ月。1本立てしてからも順調に育ち、追肥と土寄せを行なう。30センチ間隔ながら目いっぱいなので土が見えず、クワで苦労しながら土を寄せる。赤かぶはそれ以上に密集しているので大きくなるように間引きして追肥。食べごろとなってきた葉物野菜の小松菜、チンゲン菜、春菊、水菜は少しづつ収穫。最近の秋らしい陽気に野菜たちも安心して成長している。去年は雨台風でダイコン全滅を経験。この先、台風などやって来ないことを祈りたい。
この時季だけの風景として”星空とコスモス畑”を狙ったが、やはり無理だった。月の出ない新月から数日後ということに加えて街灯りの影響も意外とあり、肉眼で見える星は数えるほど。高感度のカメラを通してもほぼ同じなので15秒撮影を100枚ほど重ねて何とか星の光跡を。流れ星もひとつ。そうこうしている間に東の空が薄紅色に染まり始めてきた。日の出時刻の30分前になり撤収、この時間帯が一番寒い。ホッカイロを脇の下に貼って正解。今日も元気そうなコスモスに別れを告げ、暖房の車で帰路に。
この時季とは思えない気温も下がり、日が傾くとともに涼しい夕風のコスモス畑。立ち去ることを惜しむかのように堤防の上でたたずむ人々。残照に花々は光り輝き、化粧直しで再び魅了する。でも僅か、あっという間に落日。ひと夜のリフレッシュで明日もまた元気な顔を。
地元の吹上・コスモスアリーナ近くのコスモス畑が見ごろとなった。1,000万本と言われるコスモスが広い荒川河川敷も狭しとばかりに華やかに咲き揃う。種類も多く、代表的な薄いピンクや白、赤のセンセーション、花びらの周りが縁どられているピコティ、品があるレモンカラーのイエローキャンパス、オレンジ色が鮮やかな半八重咲のブライトライト、花びらが筒状に咲く珍しい形のシーシェルなど、探し歩くのもよい。あと1週間くらい楽しめそうだが今週の21・22日(土日)は第25回コスモスフェスティバルで花の摘み取りもある。今週中が良さそうだ。すぐそばに「天空の里」(コウノトリ野生復帰センター/100円)、パークゴルフ場(500円/クラブ・ボールの無料貸し出しあり)もあり、遠来の方には埼玉・鴻巣の秋の一日を楽しんでほしい。
好天続く市民農園の畑、今日はまず秋野菜の小松菜、チンゲンサイ、水菜を収穫。そして、暑い夏から頑張り抜いたナス、ピーマン、シシトウも最近は収量が落ちたので終えることに。抜いて片付けながら最後の僅かな収穫。その後の畑にスコップを入れて土をひっくり返す。1週間後あたりから苦土石灰、堆肥などで土づくりの開始を予定。陽気の寒暖あるものの、ようやくカレンダーにほぼ沿った季節が進行中。11月上旬の玉ねぎ苗の植え付け、葉物野菜の第2弾の種蒔きなど、秋冬野菜の時期が近づいてくる。
白駒池、ニュウの後は車で40分の御射鹿池に立ち寄るが紅葉には早かった。遅れており、今月末頃のようだ。近くに、おしどり隠しの滝もあるが夕刻近いので横谷温泉に向かう。横谷峡入口にある乙女滝を見てから宿に入る。翌日は横谷峡の遊歩道を緩やかに上流へと辿る。霧降の滝、屏風岩、一枚岩など、こちらの紅葉もこれからという感じ。渓流添いの散策は横谷観音への登り道・分岐で駐車場に戻る。続いて車で横谷観音駐車場に移動。徒歩数分の横谷観音展望台から前回と同じく、大滝を見下ろすつもりが茂る樹々でわずかに望むだけ。せっかくだからと、つづら折りの急坂を下って王滝展望台へ。眼前の王滝はこの辺りでは紅葉が一番進んでいたのでまずまず。だが復路は当然のごとく登り道30分という予定外の歩き。(王滝は横谷峡遊歩道の先を進むに限る)と悟る。疲れと紅葉が期待薄の八千穂自然園はパス、”白樺ロード”から左右の景色を眺めながら帰路についた。
関越道・上信越道経由で八千穂高原IC降り、カーブの多い山道の通称”メルヘン街道”を走る。天気快晴も頭の中は紅葉時期の土日は朝6・7時に満車という白駒池入口の駐車場のこと。埼玉の自宅から約3時間、何とかセーフ。歩き始めは観光客の姿も見られる広い木道、両側はうす暗い苔の森。緩やかに登って下り始めると前方にブルーの水をたたえた白駒池。標高2,100m以上では日本最大の天然湖である。取り囲む原生林に見ごろ近づいた赤や黄色の紅葉が点在、秋空に浮かぶ白い雲と池に映し込む。白駒荘手前から撮影スポットを寄り道しながら池南端に。右折して、いよいよニュウへの道に入る。木道が消え、うっそうと茂る森の水分を集めたような泥だらけの道を苦労しながら歩く。一瞬、開けた白駒湿原を抜けると再びの針葉樹林帯、滑りやすい木の根と岩が続く傾斜の道に神経を使う。我慢しばらく、樹林帯を抜けた先の岩峰をよじ登り、ニュウの山頂に着いた。眼下の白駒池、北方角の蓼科山方面はよく見えるが南八ヶ岳方面はガスで見えないのは残念。時々見え隠れする天狗岳や中山、高見石方向の山なみを見て往路を下山。戻った池南端から右折、もう一つの山小屋・青苔荘前から紅葉越しに池と白駒荘眺めて車に戻る。満足した秋色の白駒池とともに泥まみれの登山靴、ズボンも記憶に留めておこう。2023年10月12日(木)/(白駒池入口の駐車場は道路左右に第1・2合計180台あるも残り10台程度で滑り込む)駐車場08:50~09:05白駒池2115m・白駒荘<写真>~白駒池南端9:35~(白駒湿原)~11:25ニュウ2352m<昼>12:00~13:20白駒池南端~(池半時計回り)~青苔荘~14:10駐車場<前夜からの泊まり込みも多い駐車場(600円)は翌日・金曜日の11時頃に通り過ぎたが100m以上の駐車待ちの車列で諦める車も。予定立てるときはライブカメラで情報を得てからが賢明>
昨夜の地元の花火大会、途中までだった観覧の感想を少し。18:00開会後、何人もの関係者の挨拶が15分ほど続いた。冷たい風に乗って途切れ途切れに伝わる似たような話にウンザリ。寒さの中、遠来の観客も含めて待たされる身にもなってほしい。5分程度で済ませられないものか。そして会場周辺の無料観覧が以前に比べて大幅に制限されていた。有料観覧会場が一つ増えた反面、会場周辺の堤防上はもとより堤防斜面は全面禁止。警備員に追い立てられ、やっと確保した場所は樹々が邪魔。フリースを着込んでも寒く、1時間で途中退散することに。前日に下見を行ない、自転車で20分、場所確保に1時間以上費やしたのに残念。地元在住者も楽しめるような改善策を来年はぜひ考えてもらいたい。この花火大会に市税から千万円単位の補助金が出ているのだ。
空高く秋の雲が流れ、気持ち良い市民農園の畑。だが足元に目を転ずると、虫に食われた秋野菜が目に飛び込む。1本立てにしたダイコンや小松菜、チンゲンサイ、赤かぶ。少し前までの高温が畑の虫を元気にさせているのだろうか。他の春菊、水菜、レタスは好みではないようだ。このままではダイコン類が枯れてしまう。止む得ず殺虫剤を購入、注意書きに従いスプレー散布。市民農園に隣接の「花のオアシス」では今、秋のヒマワリが元気に咲く。「ど根性ヒマワリ」という品種だそうな。秋野菜たちよ、ガンバレ!
この地で秋を彩る吹上コスモス畑の見ごろはもう少し。その前に住まいの近くでは咲き誇る姿が。駅へ向かう歩行者・自転車専用道路の花壇ではピンクや赤、白の花びらが風にそよぐ。蝶々も誘われて花々の蜜を求め、ひらひらと舞う。ようやく夏の暑さも遠ざかり、遅れていた秋を実感。高山から初冠雪など伝えられるが、しばらくは心落ち着くこの季節をコスモスとともに。
発芽率100%で1か所3本だったダイコンの2回目の間引き。本葉が4・5枚となってきたので1本にする。いよいよひとり立ちである。シャベルで周囲を円を描くように軽く土寄せ、そして化成肥料をまいて散水。2日前の夏の終わりを告げるかのような激しい雨に葉が傷んだのもある。この先、無事に育ってほしい。葉物野菜の小松菜、水菜などもすくすくと成長。間引きが必要だが夕暮れ時、明日にしょう。ナス、シシトウ、ピーマンを急ぎ採取。時計は5時半を過ぎ、日没に追われるように市民農園を後にした。