何度か延期になっていた孫二人との山登り。前夜からの雨は3時までで、その後は晴天という事前の予報。しかし残念ながら霧雨の朝を迎えた。車で2軒立ち寄って二人をピックアップ。間もなく上がると信じて圏央道に入る。だが雨を自動検知して作動するワイパーは止まらない。登山口に着くころには何とか雨は止んだ。濃い霧でスッキリしないが二人を元気づけて出発。緩やかに登って女坂との分岐、ここは迷わず男坂を選ぶ。濡れた木の根、岩の急坂、そして最後の立ちはだかる岩場。3点支持を一応教えるが、ともかく手がかり足元をしっかり確保して攀じ登るように念を押す。格闘20分近く、神社前の展望台地に上がる。このコース一番の気持ち良い場所だが、眼下の眺めは霧に隠されて見えない。それでも一安心、この先距離はあるものの危険な場所は無い。休憩後ひと登りで日和田山。急坂を下り、緩やかに登り返して車道、駒高集落より再びの登山道。滑りやすい傾斜の道を頑張って物見山に到着。ここまで来ても霧は晴れず、少しの休憩だけで往路を引き返す。戻り道の日和田山の巻き道あたりで待望の陽射し。やっと眺望が得られた神社前の台地でラーメンを作り、ゆっくりと昼食タイム。好天に変わった下り道は足取り軽く、口数も増えた。月1度の山登りはやんわりと断られたが嫌いにはならなかったようだ。高尾山、長瀞アルプス、棒ノ折山に次いでの今回の山。次は間違いなく晴天を狙って、どこへ行こうか。2019年3月31日(日)/(圏央道狭山日高ICから20分、登山口近くの駐車場300円)駐車場09:10~(男坂)~09:50日和田山305m 10:10~駒高集落・東屋10:30~10:50物見山375m 11:00~11:45金刀比羅神社12:30~(女坂)~13:00駐車場<駐車場より20分の休暇村奥武蔵で入浴800円・400円>