晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

冬桜、紅葉との競演は次回に

2016年11月30日 | 写真&旅

先週、県内神川町にある城峯公園の冬桜見物に出かけた。車で2時間弱、途中の道案内看板どおりに行くと下久保ダムを経由するルートになり、時間がかかってしまった。途中、群馬県側の桜山公園の案内板もあり、間違うところ。当初のナビ設定のルートが賢明のようだ。平日とあって人出少なく、協力金1人200円を払って楽に駐車。桜と紅葉の競演を目当てにしたのだが、紅葉は結構散っており落ち葉の道を一周。冬桜のほうも開花の期間が長いせいか、まばらで枯れたり、蕾だったり。それでも澄んだ青空に凛と咲く薄紅色の小さな花は遠路来たかいがある。帰路、庭石で有名な三波石峡の紅葉はすでに色あせていた。次の機会あれば、もう少し早めの時季とし、神流川はさんで向こう側の桜山公園に行ってみよう。

枯葉の道も良い 

黄葉をバックに 

遅かった紅葉 

         

三波石峡 


名残りの紅葉に11月の雪

2016年11月25日 | 雑記

例年の初雪は12月の末頃、それもぱらつく程度。大幅に早いのに驚いたが、朝から2時ごろまで降り続いて積雪5・6センチに。湿り気のある雪は屋根や車の上、庭にしかっりと積もった。止むのを待って先日出かけた「さきたま古墳」へ。雪景色の中の紅葉というのは、特に平地ではめったに見られない。さすがに駐車場の車の台数はわずか、歩いている人は誰もいない。冷気が残り、頭上の樹木から融けはじめた雪が水滴となって降り注ぐ。震えながらも美しさを取り戻したかのような紅葉を撮り歩いた。

雪が残り 

紅白 

雪化粧 

 

 


京都・善峰寺の紅葉便り

2016年11月23日 | 写真&旅

京都に単身赴任中のS氏から恒例の紅葉便りが届いた。<今年の京都の紅葉は例年にまして綺麗だとの評判で、まさにこれから真っ盛りです>とのこと。今秋出かけた関東周辺はどこも葉の色づきが良くなかったので羨ましい限りだ。いつも掘り出しの名所をレポートしてくれるが今回もあまり馴染みのない京都西方の西山地区、筍の里でもあるこの地の善峰寺(よしみねでら)。<JR向日駅から1時間に一本しかない路線バスで30数分>、山腹に多くの堂宇伽藍が建つ山寺は以前のJR東海のCMにも取り上げられている。この時季の紅葉だけでなく、春の桜や四季の花々と京都市街の眺望で、知る人ぞ知る場所らしい。勉強家のS氏は平安時代に遡る歴史に想いを馳せながら古都の秋を楽しんだようだ。当ブログの“京都支局長”、次回はどこの訪問記を伝えてくるだろうか。

      

多宝塔前の遊龍の松 

京都市街を一望 


過ぎゆく秋を、近くで(さきたま緑道編)

2016年11月19日 | ひな人形と花のまち

そろそろ秋も本番から終演へ。家の近くにある”さきたま緑道”は利根川から荒川に水を供給する武蔵水路に沿い、北鴻巣駅近くから「さきたま古墳」までの遊歩道。自転車道を併設し、4.5kmの道は最近ご無沙汰しているが日々のウォーキングロードでもある。車で通りかかると付近ではあまり見かけない赤モミジが見えたので、終点まで歩いてみた。枯葉を踏みしめ、黄葉連なる道は途中から紅葉も点在、目の保養に。特筆すべきは足を延ばした古墳公園・さきたま史跡の博物館近くの紅葉。相当な老木ながら地にしっかりと立ち、華麗な衣装には目を見張る。移ろう秋色探しは地元再発見でもあった。

紅いモミジも 

 

ソメイヨシノは秋も 

見事なり  


過ぎゆく秋を、近くで(水城公園編)

2016年11月18日 | 写真&旅

連日の小春日和に誘われ、近場で秋色を探そうと今日は隣町・行田の水城公園へ。ここは忍城の外堀の沼を利用して整備された公園、以前1・2度来ているはずだが記憶が薄れている。好天に釣りを楽しんでいる人が多い池の周囲を歩く。水郷公園なので池や水辺も点在、木々の彩りが水面に映り込んで目を楽しませてくれる。春の桜、5月のツツジ、夏には池を薄紫色に埋め尽くすホテイアオイなど有名らしいので、時季を変えてまた訪ねてみたい。

       

 

      


秋冬野菜、ダイコン・ブロッコリーこれから

2016年11月15日 | 市民農園

種まきや苗の植え付けをしてから2か月半ほどになる秋冬野菜、見た目が良さそうなので試験的に収穫してみた。葉が丸まり、固くなってきた白菜は心配していた虫食いも少なく、予想以上のようだ。少しだけ作った赤カブもまあまあだがブロッコリーは小ぶり。ダイコンもまだ細身、もう少し土の中でその名のとおりに太ってもらわないと。そして今日は、苗をいただき植えていた山ワサビも収穫することにした。細いが根を増やし、切り口からはツーンとした香りがする。ホースラディッシュ、西洋ワサビとも呼ばれて主に北海道で作られることが多いというが知らなかった。ネットで食べ方を検索、まずは醤油や味噌を混ぜてご飯にのせて食べた。刺激的でなかなか美味、保存食としてこの冬大事に食べよう。

 

葉が枯れてきたので 

山ワサビも収穫  


いつもより”短い秋”を近くで

2016年11月14日 | ひな人形と花のまち

小春日和の日、久しぶりに駅前通りを歩いてみると街路樹が秋の装いになっている。先日のテレビで今年は一番短い秋だと言っていた。夏から冬までの間を秋と定義すると、最後の真夏日(最高気温が30℃以上の日)から初めて最低気温10℃以下が観測された日までの期間が23日間だったとのこと。そうするとこの日はオマケということになる。得した気分で、そのまま駅近くから始まる「さきたま緑道」に。晩秋なのに遠慮しがちに色づく木立の中を歩く。身近なところで移ろう季節をひととき楽しんだ。

    

さきたま緑道 

落ち葉をゲット 

 


来秋にプランを変更『オーロラ旅物語』

2016年11月10日 | 読書

写真が趣味の知り合の方が来年2月、フィンランドへオーロラを見に行く。以前にも北米へ出かけており今回の北欧が2回目、よほどオーロラが気に入ったらしい。この本の著者も初めて見た<不思議な光の乱舞>に魅了されて「オーロラ病」に冒され、さらにオーロラ依存症に進行してしまったと書く。<オーロラ鑑賞を希望する人のための案内>とあるだけに学術的要素は無く、平易で分かりやすい。特に勧めるカナダの現地情報に詳しく、ツアーの選択、撮影のノウハウなどもあって実用的。晴天率が低い北欧よりも北米、雪原のオーロラも良いが夏から秋も良いとのこと。天空とともに湖にも映るオーロラは冬では見られない。10年ほど前に書かれた内容だが、ネット情報にもほぼ同じような記述がある。計画していた今冬のアイスランドは止めて、来年8月下旬から9月のカナダ・イエローナイフ、色づく黄葉も欲張りに狙いたい。

            


秋色の水上2日間(2)諏訪峡を歩く

2016年11月04日 | 写真&旅

2日目の早朝、谷川岳方面を見ると黒い雲に覆われて、雨模様のようだ。一ノ倉沢方面の朝の写真撮りは前日の三段紅葉で良しとして直ちに中止、もう一眠りし朝風呂に入る。予定変更で藤原湖方面に向かう。その先は紅葉もピークを過ぎていると思われ、Uターンして藤原ダムで小休止。湖面は水位が下がって絵にならない。水上の街なかに戻って諏訪峡の遊歩道を歩いてみた。曇りで時折、日が射すものの風が冷たく、小雨もぱらつく。北海道に雪をもたらしている寒気のせいだろう。利根川沿いの小道は初めてだが周囲の紅葉は少しピークを過ぎたようだ。それでも2時間近く歩いて目の保養とウォーキングを楽しんだ。

 

          

       

 


秋色の水上2日間(1)三段紅葉の一ノ倉沢・マチガ沢

2016年11月03日 | 

今回は登山ではなく谷川岳・一ノ倉沢まで歩き、朝陽に輝く岩と紅葉を撮ろうと出かけた。先ずは前日の下見ということで、往路は8人乗りの電気ガイドバスで復路は歩きのお手軽ハイキング。そのつもりでバス乗り場で待っていると受付の人が、今日は1年に1回見れるかどうかの雪と紅葉ですよ、と言う。何と幸運なことか、期待を胸に乗車。少しピークは過ぎたものの黄葉が多い道を軽快なガイドを聞きながらバスは走る。ここ数年、巌剛新道から谷川岳を何回か登っているので、その登山口のあるマチガ沢までは見慣れたコース。だが、そのマチガ沢で紅葉と岸壁に張り付く雪、そして着いた一ノ倉沢ではそれ以上の景色。時間を忘れて写真を撮りまくった。満足感に浸りながら帰りの道も周囲の秋色を楽しみながら歩いた。さあ2日目の朝の天気はどうだろうか。2016年11月2日(水)/(水上ICから30分の谷川岳ロープウェイ駅駐車場・500円)ロープウェイ駅10:30==(電気バス/500円)==10:55一ノ倉沢12:00~マチガ沢12:30~13:10ロープウェイ駅

マチガ沢 

白毛門、笠ヶ岳方面 

秋色の道 

帰りに車を停めて 

 


玉ネギの植え付けで、晩秋に

2016年11月01日 | 市民農園

いよいよ秋冬野菜の最終ランナー、玉ネギの植え付け。出回っている苗は例年より細身だ。鉛筆くらいの太さが良いと聞いているが、これも今年の気候の影響なのだろうか。少し待つことも考えたが、植えている人が多いので50本束を3束購入。穴あきマルチに140本植え、残りは畑の片隅に予備軍として。枯れたり、折れた場合の交代要員だ。根が隠れるくらい程度の深さ、という植え方が結構難しい。不安定な苗の根元の土をしっかり押さえる。その後に風除けとして2/3程度を寒冷紗で覆って作業完了。苗を植えて2か月の白菜は結球してきたが、殺虫剤を抑えているせいか虫食いが目につく。ダイコンもまだ途中だが美脚すぎる。今年の秋冬野菜の先発陣、結果はもう半月後くらいか。最後まで頑張れ!

寒冷紗、南側は開けて 

美味しさの証明? 

葉は大ぶりだが