1年越しの計画実現で今年一番の寒い朝を出発。圏央道はいつも通り車多いものの事故や渋滞も無く、中央道に入り河口湖ICから最初の駐車地である大石公園に。河口湖北岸から雪を被って美しさを増した秀麗・富士を眺める。賑やかな中国の人らしい観光客が増えてきたので「道の駅なるさわ」、富士山博物館を経由、精進湖に。湖畔のパノラマ台入口より山腹をゆるやかに登り始める。冬の陽射しが届いて少し暖かな枯葉の道、次第に最近降ったという雪の道に。葉を落とした枝が陽に照らされて霧氷のように輝く。間もなく稜線の三方分山(さんぽうぶんざん)からの尾根道に合流。雪道に足元を注意しながら軽い登り下りでパノラマ台に到着。その名のとおり大展望に目を奪われる。裾野をどこまでも広げる主役の富士山から眼下の青木ヶ原樹海、精進湖、本栖湖など富士五湖。さらに釈迦ヶ岳方面から続く山なみ。先着のグループはこの場所で講談を聴くツアーとのこと。プロの講談師さんは、あとで調べたら日本講談協会の元会長さんだったとか。武田信玄のさわりの部分だけを聴いて下山したことが残念。そして、もうひとつは軽アイゼンを持参しなかったこと。傾斜が多少ある雪の登り、下りで時間がかかってしまった。下山後、精進湖畔を歩いて撮影場所のチエック。今夜は準備万端で今回のメイン、星空撮影を。2022年12月20日(火)/精進湖パノラマ台下915m 12:00~13:00稜線分岐~13:15パノラマ台1325m 13:30~13:45稜線分岐~14:25精進湖