みかぼ高原荘を過ぎると日陰はアイスバーン、スタッドレスの車を慎重に運転して広い駐車場へ到着。最初の西御荷鉾(みかぼ)山、所々に凍結があり急登だが、短時間で山頂へ。ひと休み、浅間山・上信越方面の眺望を楽しんでから東御荷鉾山へ向かう。樹林帯の下りは10㎝程度の雪に覆われているが、柔らかいのでアイゼン未使用のまま投石峠に。車道を数分歩いて東御荷鉾山への登山口。ここからの最初は、落ち葉に覆われた道と凍結の急登に滑落を用心しながら登る。その後の凍結や雪斜面は問題なく、緩やかな登り下りしながら進む。着いた狭い山頂は樹木に遮られ眺望は無いが、陽射しを浴びてゆっくり休憩。帰りは途中から軽アイゼンを使用、登りのヒヤヒヤを感じないまま下山。予想していたほどの強い風も吹かず、久しぶりの山トモさんと冬・春の両方を感じるひと時を過ごした。2014年1月31日(金)/西御荷鉾山・中央登山口駐車場1100m 09:30~09:55西御荷鉾山1286m 10:05~10:45投石峠~11:50東御荷鉾山1246m 12:20 ~13:10投石峠~(車道)~13:30西御荷鉾山・中央登山口<駐車場:トイレもあり広い、入浴:八塩温泉・八塩館(650円、天然記念物とかの三波石の岩風呂に陽も入り、塩気のある気持ち良い温泉)、今日の山中での出会いはたった一人>
凍結をよけて登る
山頂部が見えてきた
山頂まじか
山頂から右手へ下る道は雪
浅間山と右端近くに鼻曲山
落ち葉の下は凍結
凍結の道が続く
背後に登ってきた西御荷鉾山
凍結より雪道がらく
山頂が目前
狭いが今日は先着ひとりのみ
帰路の林道脇に尾崎喜八の碑(父不見 御荷鉾も見えず 神奈川星ばかりなる 万場の泊り)、後方に東御荷鉾山
由緒ある山だった