晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

玉ネギ、7か月の旅路に

2017年10月31日 | 市民農園

台風が過ぎてから植えようと購入していた玉ネギの苗。風が強く2日遅れの植え付けを行なう。黒マルチを被せ準備していた2区画に合わせて140本。棒で穴を開け、苗の根を押し込みながら深く植えないよう気を付けての作業だから時間がかかる。腰をいたわりつつ、1時間半。余った苗は枯れたときの補欠用に周りに植える。寒風除けとして昨年同様に寒冷紗で2/3ほどのトンネルで覆って終了。あとは冬霜で浮き上がったときの根元押さえ、春先の追肥で来年5月下旬の収穫を待つ。厳冬に耐えて大きく成長を。そして今日は大根を1本だけ試し採り、やっぱり細い。この後が心配になってきた。太くなくては大根とは言えない、もう少し待つことにしよう。

  

寒冷紗で

太くてこその大根

 


趣味の写真、まだまだ修行中

2017年10月29日 | 写真&旅

趣味で数年前から始めた写真だが、最近喜ぶべきことが重なった。勤めていた会社のOB会で開催したフォトコンテストに応募、自由テーマ部門で最優秀賞をもらえることになった。リタイア仲間同士の気楽な趣味の世界であり、全国からの作品応募も120点とそう多くはない。それに入賞した他の作品と比べて抜きん出ているというわけでもないが、撮影には苦労した写真なので率直に嬉しい。もうひとつは、長野県内で撮った写真を時々投稿している「撮るしん・撮っておきの信州PHOTOアルバム」(NHK長野放送局HP内のブログ)からの連絡。投稿写真から12枚を選んで来年のカレンダーを作る特別番組を企画しており、その候補となる写真100枚に選ばれたとのこと。事前投票でさらに絞り込まれて番組内で取り上げられるようだが、それは無理そう。信州各地の四季を素晴らしく切り取った力作が揃い過ぎている。長野県内だけの放送なので親戚に録画してもらい、後で楽しむ予定だ。今日はサークルで団体出展した市民文化祭作品展の最終日、感心する作品が多かった。感動を伝えられる写真をどう撮るか、まだまだ修行が必要なことをあらためて考えさせられた。

             


秋野菜、これからが正念場

2017年10月28日 | 市民農園

予報どおり雨の日になり、台風の影響もあって明後日まで3日間ぐらい降るらしい。晴天の昨日のうちに菜園の作業を済ませておいてよかった。白菜は順調?と言えるかどうか微妙、成長しているが虫食い状態。結球も少しづつ固くなってきた。大根は相変わらず葉だけが茂り、太さのほうはまだまだ細身。昨日テレビで認知症予防に良いと言っていたブロッコリーもまだ小さい。今日の収穫は知人から苗で貰った山ワサビ、2年目で去年より根が大きくなって味が楽しみ。そして今日のメインはタマネギ植え付けの最終準備。ナスとクウシンサイを片付けた後に堆肥を撒いた区画、肥料を入れて耕し穴あきマルチを被せて終了。間もなく11月、秋野菜それぞれが正念場に入る。

大根

 

ブロッコリー

山ワサビ

タマネギを

 


晴れた日、荒川とさきたま緑道を

2017年10月27日 | ひな人形と花のまち

朝、窓の外を見ると秋の雲が浮かぶ久しぶりの晴天。秋天と水管橋の写真も良いかも、と荒川堤防に車で急いだ。すでに陽は上がって雲も薄くなり狙いは外れたが、先日の冠水が引いていたので河川敷に。遠目には気が付かなかったが、あれだけの泥水をかぶったコスモスがところどころに顔を。ただ、元の花畑には戻ることは絶望的な様子。ぬかるんだ道は長靴も埋まって歩きにくいので早々に退散した。その後、さきたま緑道を歩いて紅葉チェック。色づきの葉は1割ほど、11月下旬ころまで徐々に染まっていくのだろう。ここも台風の影響で葉が結構、飛ばされたようだ。時季的に秋色、最後の楽しみの家に近い散歩道、今年はどうなるだろうか。

疲れた表情

さきたま緑道

   

                

  

 


吹上のコスモス無念、見ごろを前に

2017年10月24日 | ひな人形と花のまち

長雨から続いての台風、幸い地元には大きな被害は無く通り過ぎた。荒川河川敷のコスモスはどうなったのだろう。多少は風に倒れたり、水に浸かってしまったのではないだろうか。たまたま、毎朝の散歩を日課にしている人に聞くと、荒川の流れが広がって冠水していたと言う。早速出かけて見た光景はその通り、先週目にしたあのコスモスは影、形も無い。いつもは中ほどにある堤に隠れて見えない荒川が、茶色の大きな川となって目の前を流れている。少し下流にある「川幅日本一」を想像させる景色。地元の人やコスモスを見に来た人たちが驚いて、カメラに収めている。再び足を運んだ夕景も悪くはないが、ここはやはりコスモスが似合う。来年にまた、ピンク・黄色・白など一面に咲き誇るコスモス畑を見せてほしい。

見ごろ近かった先週

遠くに富士山

  

貴重な夕景だが

 


奥只見、山峡の秋

2017年10月21日 | 写真&旅

雨降り模様の2週目、数か月前から予定を立てていたことと日本海側なので僅かの期待を抱いて奥只見へ行く。埼玉、群馬の雨は約10kmの長い関越トンネルを抜けても、無情な雨だった。一番の目的である2日目朝の滝雲は難しそうだが、下見を兼ねて1.5車線の山道を慎重に枝折峠に。地元観光協会作成の「滝雲・雲海ウォッチングマップ」によると周辺に7か所のポイントがある。用意してきた登山靴に履き替え、以前登った越後駒ケ岳の登山道を行く2か所へ行ってみた。湧き上がる雨雲と色づく山並み、雨に濡れた紅葉を眺めながら車に戻って奥只見ダムに向かう。雨が強くなり景色も望めそうもないので遊覧船はやめる。翌日の秋山郷は中止、雨がやんで明るくなってきたので再び枝折峠、そしてビュースポットの石抱橋、狭い道路を湖を見下ろす神峰峠などで半日を過ごす。道中、ラッキーにも一時的に陽が射し込んで銀山平を撮った1枚が今回最大の収穫だった。

枝折峠

  

奥只見ダム

 

石抱橋 

 

 


つかの間の陽射しをコスモス畑で

2017年10月18日 | ひな人形と花のまち

市内吹上の荒川河川敷にコスモスが咲き乱れる季節がやって来た。雨降りの毎日が続いていたが今日は久しぶりに朝から太陽、急ぎ朝食を済ませ車を走らせた。土手から眺めると咲き具合は3・4割くらいだろうか。映画かドラマのロケをしているようなので邪魔にならないよう半周してみた。黄色い花は満開近いがピンクや赤は、これからという感じ。ただ、すでに枯れ始めた花も結構ある。今年は台風の影響は無いはずだが、長雨のせいだろうか。多くの人が訪れるコスモスフェスティバルは今週末だが明日からまた雨が続き、台風の予報も。そう考えると贅沢は言えない、つかの間の秋の陽射しと懸命に咲くコスモスを楽しんだ。

 

  

  

           


長雨前の秋野菜手入れ

2017年10月14日 | 市民農園

この時季、天候が周期的に変わっても全体的には秋の好天が多いのだが雨降りの2日目。予報では1週間先まで続くらしい。例年9月の中・下旬ころの秋の長雨が遅れて、今頃やって来たようだ。今週の晴れ間に畑作業を済ませておいて正解だった。ほうれん草を採り込んで次に小松菜の種まきと春菊の間引き。大きく育って窮屈になったブロッコリーのネットを外す。赤かぶや大根などに追肥、収穫したナスは見た目は良くないが自家消費には問題無い。最後に、使い切った液肥を新たに作る。ペットボトルに油粕、その10倍の水を入れて1か月間寝かすと完成する。ところで連日の雨とこの寒さ、小松菜の発芽や他の野菜の成長が気になるところだ。

小松菜を新たに 

ブロッコリー

赤かぶ   

 

特製の液肥 

 


今年の「こうのす花火大会」は

2017年10月10日 | ひな人形と花のまち

恒例の「こうのす花火大会」が雨天順延で翌8日の日曜日に開催された。昼間は運動会の写真担当、久しぶりの気温上昇でクタクタになって帰宅後に休む間もなく荒川土手に。自転車で15分、武蔵野水路沿いだとほぼ直線のコースなので早く着ける。最近見つけたルートだ。花火の開始直前なので、座って写真を撮るスペースは当然のことながら無い。後ろが通路で三脚を立てても観る人に迷惑をかけないような場所を何とか確保。30分近く遅れてスタートした花火、毎年見ているわけではないが今年は色がカラフルのようだ。ただし、スターマインが多く、全体敵に単調、進行も間延びする場面もあったが花火師さんの関係か、市商工会の手作りだから止む得ないか。風も結構あり開花すると直ぐに煙になってしまうので写真撮りが難しかった。事前準備をあまりせずに駆け付けたせいもあるが出来栄えには不満、来年こそは地の利を生かして。と昨年もそう思ったのだが。

  

 

  

以下は、2~3枚を比較明合成

   

 

 

フォトムービー『秋夜の百花繚乱』http://www.digibook.net/d/af44a7bf904d14f0f10e57132664cf6c/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true

 


白菜、大根にコスモスも

2017年10月04日 | 市民農園

10月、苗の植え付けや種まきから約1か月、秋野菜それぞれがほぼ順調に育っている。特に白菜は成長が早く、葉が密集して窮屈そうなので被せていた防虫ネットを外した。この後は虫食いになる前に1日も早く結球してほしいものだ。大根も白菜同様にネットを被せ、2回の間引きを経た今、葉を大きく広げている。頼もしく、太い大根への期待が高まる。夏を乗り越えてきた秋ナスは形は悪いがもう少し採れそうだ。クウシンサイは食べれないことはないが虫にかなり食われてきた。小松菜に似た冬菜も虫の大好物らしい。虫食いだらけになりそうなので、全部採ることに。畑となりのヒマワリは間もなく終わりそう。代わりにコスモスが市民農園のあちこちに咲き出してきた。季節と同じように、畑にも秋が確実に進んでいる。

白菜  

大根

なす

クウシンサイ

冬菜