連日の寒さが和らいだ日、ロウバイの花と香りを楽しみ、ついでに氷柱も見ようと秩父へ向かう。朝の渋滞を多少受けたが広い駐車場に3番目。陽射しはまだ弱く結構寒い。往きの登りは砂利の車道を歩き、ところどころにあるショートカットの道は下りで使うつもり。つい頑張ってしまうと汗をかいて山頂で震えることになる。登るほどに視界が広がる周囲の景色を眺めながら、ゆっくりと歩いても1時間弱。宝登山神社奥宮で参拝、まだ人が少なく静かな山頂に。おなじみの両神山・武甲山など眺望の後、カメラを手にロウバイ園を散策する。ネット情報のとおり5・6分咲きだが、枯れ始めている花もたくさんある。満開の時期を狙うのも難しそうだ。楽しんでいるうちにロープウェイも動き出したようで人が多くなってきた。最後に、咲き始めた梅を見て下山する。復路すぐのショートカットらしき道は、山麓近くまで車道に出ることなく歩けたものの間違いだった。途中から気が付き、それでも枝道のひとつと歩き通したが山麓近くの車道に出たところに看板「通行はご遠慮下さい」とあった。踏み跡不明瞭なところもあり歩いてはいけないルート、以後気をつけよう。車に戻り、ここから1時間の「尾ノ内百景(冷っけぇ~)氷柱」へ。国道分岐からの道幅もそう狭くなく、平日なのでスムーズに最奥の駐車場に。200円の協力金を払い、歩いてすぐに見える小野内渓谷の氷柱はやや期待外れ。暖冬で氷柱の成長が悪いとのこと、山肌にも雪が無いのでスケール感に少々欠ける。それでも売店の甘酒・暖かい麦茶の無料サービスなど地元の皆さんの熱意を感じながら吊り橋の上・下で写真を。ポスターに”ぜひ、シャクナゲと新緑の尾ノ内渓谷を”とある。朝採りと書かれた生椎茸を購入、つい売店のおばちゃん(お姐さん)に「今度春に来ます」と言ってしまった。1月30日(水)/宝登山神社駐車場(500円)08:40~09:35宝登山<ロウバイ・梅>10:40~11:10駐車場
歩いては行けない道だが
降り口に「通行ご遠慮下さい」