風邪が治りきっていないが暖かいので市民農園へ。不織布と穴空きビニールトンネルの栽培は正解だったようで、小松菜・水菜は15センチほどに。3回目になる間引きを兼ねての収穫と自家製の油かす液肥の追肥。冬ごもり中のニラとアスパラにも追肥、霜で浮き上がるとかのタマネギの根元を抑え、地中に保管の大根を取り出して、今日の作業は終わり。体感的には10度位かと思った気温が5度だったらしい。風が無いと暖かく感じるものだが、いい加減な体感なのか、それとも春の日差しに惑わされたのか。
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昨年暮れのNHK番組で知り、僅かのカンパをしたが今日ご丁寧に入金連絡がきた。ここ三陸の石巻市雄勝町でも壊滅的被害を受け、ほたて・牡蠣・ほや漁の船・漁具や加工場など全て流されたという。漁業再開にどれだけ役に立つのか分からないが、漁師の皆さんの笑顔が1日も早く戻ることを願って。
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サブタイトルに「-わたしの乱読手帖」とあったこの本。紹介されている50近い作品は海外ものが多く、何故か写真に関するものも。日本の小説などの馴染みが無い中で食指が動いたのは次の作品。(作品名『』の前は著者の紹介タイトル、訳者名は省略)
・不安と妄想の行き着くところ
『土曜日』(イアン・マキューアン/新潮社)
・ITビジネスに活気づくインドの光と影
『グローバリズム出づる処の殺人者より』(アラヴィンド・アディガ/文藝春秋)
・めまいと戸惑い、そして冷水
『夜になるまえに』 (レイナルド・アレナス/国書刊行会)
・アフリカに潜在する不可視の力
『アフリカの日々』 (イサク・ディネセン/河出書房新社)
『やし酒 飲み』 (エイモス・チュツオーラ/同)
・都心で狩猟採集生活をする
『隅田川のエジソン』(坂口恭平/青山出版社)
・人の身体が記憶する「みえない歴史」
『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』(内山節/講談社現代新書)
・自己を被写体化する情熱
『シンプルな情熱』 (アニー・エルノー/早川書房)
・人の行いはアリの世界をなぞっている
『いつか僕もアリの巣に』 (大河原恭祐/ポプラ社)」
隅田川のホームレスの物語『…のエジソン』と、<働きアリはすべてメス、内勤と外勤に分かれ年をとるほど外勤を務める。外勤の仕事は危険が多いので、若くて前途ある娘のアリに死なれないよう年寄りにさせるのである。>の『…アリの巣に』は、読むとだれかに語りたくなりそう。

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昨夜のNHKスペシャル「シリーズ原発危機 知られざる放射能汚染~海からの緊急報告~」では、高い汚染濃度が福島原発30キロ圏内の海はもとより、南下する茨城・千葉の沿岸部、東京湾の河口部、そして遠く離れた群馬の赤城大沼でも。湖は周辺より流れ込む河川の放射能が溜まってしまったらしい。それで、セシウム暫定基準値を超えたワカサギ漁は中止されていると言う。急ぎ、読みかけだった広瀬隆氏のこの本を速読した。震災以前より警告していた地震と原発の危険性、東電・政府の問題認識の欠如などを厳しく問いかけている。氏が業務上過失致傷罪として東京地検に刑事告訴した東電・原子力安全委員会・保安院・大学教授の関係者が歴史で裁かれる頃ではもう遅い。原発を我々はもっと身近な問題として捉える必要がある。
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風邪のため足が遠のいていた畑へ1週間ぶりに。12月初めに蒔いてトンネル栽培していたホウレンソウ・小松菜・春菊が10センチほどの大きさで元気。寒さのためか成長が遅めながらも、間引いたものは食卓へ。また不織布をかけ穴空きトンネルで覆い直した。もっと大きくな~れ。
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2012年の初日は5:30に自宅を出発、恒例の初ウォーク。完全防寒に山用のヘッドランプで暗闇の中、お墓の横を通る時のみ少し気味悪かったが風も無く、6:40に5キロ先のさきたま古墳へ到着。日の出時刻6:50過ぎの予定だが地平線は暑い雲でその気配無し。他の人と同様あきらめきれずに待って7:15頃に雲の隙間から拝顔、ともかく少しでも見れて良かった。元旦から教訓を得た。<簡単にアキラメルナ!>
<去年12月に撮った花売り少女像(房総・千倉大橋)の手のひらに日の出・・・こんな風に明かりに照らされる年になってほしい>
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