晴耕雨読、山

菜園・読書・山・写真…雑記

赤城おろしの市民農園

2024年12月14日 | 市民農園

この冬一番の寒気が南下中。晴天続く当地にも本格的な冬がやって来た。市民農園から望む赤城山方面は分厚い雲。その方角からの北風が連日のように吹く。寒さのせいか成長がストップしてしまったような野菜たち。大きくならないブロッコリーの日焼けが心配だ。白菜のように葉で包み込んでいる人もいるので、一部だけ試してみる。赤カブもまだ小さいが硬くなるのも困るので近いうちに取ることにしよう。小松菜、チンゲンサイなどの葉物野菜には寒さ対策で寒冷紗のトンネル掛けを。今日の収穫は春菊、ホウレンソウ、レタスをそれぞれ少々。赤城おろしに追い立てられるように車に戻った。

 

        

     

 


秋色フィナーレは黄金色の大イチョウ

2024年12月12日 | 写真&旅

車で50分、東松山市の正法寺は岩殿観音の呼び名で親しまれる坂東三十三観音の第十番札所。この時季は何と言っても樹齢700年以上といわれる大イチョウ。最近は見ごろを外すことが多かったが、今回はどんぴしゃり。山門の階段を上がって境内に進むと輝く大樹が目に入る。近づくと迫力のある根の張り具合、支える力強さに納得。見上げれば”日本一”と声をかけたくなる黄金色の晴れ姿。赤モミジも終わりを迎え、冬の冷気に包まれる舞台で見事なフィナーレを観た。

     

  

             

      

 


さきたま緑道でキャンドルナイトのひととき

2024年12月08日 | ひな人形と花のまち

つい最近まで秋色に染まっていた木の葉もすっかり散って、寂しくなった「さきたま緑道」。絶好のタイミングで”緑道を彩るキャンドルの温もり”を、とキャンドルナイトが開催された。夕闇が迫る頃、多数のカラフルなライトが灯された緑道の入り口エリア。華やかな雰囲気に三々五々集まってくる家族連れやグループ。それぞれが冬夜のひとときを楽しんでいた。帰路、その余韻で撮った17号をまたぐ陸橋からのヘッドライト・テールライト。12月は駆け足で過ぎてゆく。

    

    


終演近づく北鴻巣の紅葉

2024年12月06日 | ひな人形と花のまち

11月から最近までの県内の紅葉名所めぐりも終わりのとき。地元の北鴻巣駅周辺の三つの公園を歩いてみた。東口の赤見台近隣公園では落ち葉を敷き詰めた頭上に大きな赤モミジが元気。威勢のよい枝ぶりの黄葉も午後の陽射しに輝く。駅近くの赤見台中央公園でも赤と黄色が彩りを競い合う。そして駅西口のすみれ野中央公園では黄葉が澄んだ青空にまぶしく光る。それぞれ着飾りの葉を落とし始め、足元から聞こえて来る冬のささやき。寒気が日本列島を南下中、短いと言われる今年の秋はためらいがちに去ってゆく。

    

    

    

 


ようやくダイコンの収穫

2024年12月04日 | 市民農園

市民農園の畑で育てている秋冬野菜の主役のダイコン。例年より太さ、大きさに見劣りするが見切りをつけて収穫することにした。周辺の区画のダイコンも同じようだから止む得ないか。9月中旬の種まきから最近までの気候と関係はあるのだろうか。最初は寒い雨が多かったものの、その後は季節外れの陽気が続いた今年の秋。細身のダイコン三分の二ほどには土を被せて残した。間もなく冬らしい寒さがやって来るとの予報。もう成長は難しいと思うが冷たい北風にも耐えてほしい。

 

 


あふれる彩り、紅葉ピークの嵐山渓谷

2024年12月03日 | 写真&旅

流れる槻川の渓谷と周囲の景観が京都の嵐山に似ているので武蔵嵐山と名付けられ、町の名前も嵐山(らんざん)町に。その嵐山渓谷の紅葉は遅れて今がピーク。平日ながら9時過ぎの無料駐車場、その近くの路肩スペースも含めてほぼ満車。まずは林の中の遊歩道をしばらく歩いて開けた嵐山展望台へ。赤や黄色のあふれる彩りに迎えられた。続くモミジのトンネル、大平山の山頂を眺めたりしながらススキの野原まで進んでユータン。下流側の飛び石まで足を伸ばす。3時間近く、たぶん今年最後となる紅葉散策を楽しんだ。

    

    

    

 


さきたま緑道の秋色も最後の輝き

2024年12月01日 | ひな人形と花のまち

12月に入ったというのに去りがたいのか暖かな秋がまだ続いている。確かに朝夕はヒンヤリした空気に初冬らしさも感じるが、風の無い昼間は小春日和の気持ち良さ。そろそろ紅葉も最後のさきたま緑道を歩く。汗ばんできたので防寒着を手に、赤や黄色の彩りを探す。陽に輝く木の葉は真っ青な空に映えてまぶしい。今週末にはキャンドルライトのイベントがあると聞く。落ち葉と静寂の景色に移り変わる時季はもう間もなく。