読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『けしごむくん』(絵本)

2011年10月28日 | 自己肯定感を育む本
以前、小学校での読み聞かせで、1年生クラスで読んだ本です。

けしごむくん (ひかりのくに傑作絵本集)
クリエーター情報なし
ひかりのくに

『けしごむくん』(ひかりのくに株式会社)
作・二宮由紀子
絵・矢島秀之

けしごむくんは消すのが大好き。
間違った字やへんてこな絵を見つけるとすぐにごしごし消してしまいます。
忙しいけしごむくんは、えんぴつくんたちやいろえんぴつくんたちに、こう言いました。
「まちがった字やへんてこな絵を絶対に書かないこと!」
さて、そんなことはできるのでしょうか?

「間違うことはいけないことだ」と思っているお子さんは、かなり多いのではないでしょうか?
私たちの塾のクラスで、夫も私も言うことは「間違っていいんだよ!」ということです。
最初から全部完璧にできる人なんていません。

『けしごむくん』を読んで、子供たちが「間違ってもいいんだ」と安心してくれたらいいなと思っています。

(間違えっぱなしではなく、その後、覚え直したり、練習したりすることが大切なのは言うまでもないですが…(^^))
コメント
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