読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『14歳からの哲学 考えるための教科書』(小5が読んだ本)

2012年07月21日 | 哲学・生き方の本
先週、小5の息子が所属しているクラスで扱った教材に登場したのが、こちらの本の文章。
14歳からの哲学 考えるための教科書
池田晶子
トランスビュー


クラスで読んだ文章は、「友達」についてのもの。

友だちが少ない、友だちがいない、いじめられる…など、友だち関係で悩んでいる人が多いけれど、つまらない友だちといることの方が、一人でいることよりも、つまらなくないことかしら?

面白い遊び友だちであっても、君が最も興味のあること、知りたいこと、語り合ってみたいことには、全然興味のない人だったらどうだろう?

本当の友情って何なのだろう?

そんなことについて考えさせられる話です。


最近、いじめの事件などが問題になっていますが、ぜひぜひ小学生高学年、中学生、高校生に読んでもらいたい本です。
いや、子供だけでなく、大人もぜひ!

ちなみに、この話にすっかり魅了されてしまった息子、この本を図書館で見つけ、毎晩こっそり読んでいるようです(^^)

読み終わった息子と、語り合ってみたいなぁ。ワクワク♪
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コメント
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