読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『テレビがなかったころ』(絵本)

2013年03月07日 | 歴史を知る本
昨日は、千葉県立入試後期日程の発表でした。

今年も中3生全員が、県立進学を決めました
本当におめでとうございます!!

生徒さんたち、試験に向けてよく頑張りました!
ぜひ、充実した楽しい高校生活を送っていただきたいです

さて、昨日の続きです
小3クラスで読んだ2冊目の本は、こちらです。
テレビがなかったころ
文・絵 イワン・ポモー 訳・ときありえ
西村書店

第二次世界大戦が終わってしばらくたった、1953年のフランスがこの本の舞台です。

主人公のアランは8歳。

アランの家庭での様子、町での様子、学校での様子がとても詳しく描かれています。

この本の面白いところは、きれいごとだけではなく、当時の格差社会やいじめなどについても、赤裸々に書かれている点です。
他にも、ラジオドラマに夢中になっている様子や、今の子が驚くような電話など、当時の社会の様子がよく分かります。

字が多い本なので、クラスでは紹介するくらいしかできませんでしたが
興味のある方は、ご家庭でじっくり読んでみてくださいね♪
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コメント
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