読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『メルリック まほうをなくしたまほうつかい』(絵本)

2013年03月11日 | 想像の翼を広げる本
お昼時に外に出かけようと思ったら、玄関の門のあたりでふわっと良い香り

庭の沈丁花の花が開いていました

この香り、春が来たなぁ~と嬉しくなります

毎年、沈丁花の花が開くのを楽しみに待っている私。
今年は3月11日に花が開きました。
2年前の出来事を忘れちゃいけないよ、と沈丁花に言われたような気持ちがしました。

さて、小学校の小5の読み聞かせで読んだこちらの本を、今日の小3のクラスでも読みました。
メルリック―まほうをなくしたまほうつかい
デビッド・マッキー・作 なかがわちひろ・訳
光村教育図書

メルリックはお城で働く魔法使い。
町中の人の仕事を魔法で手伝っていました。

ところが、ある日、メルリックは魔法が使えなくなってしまったのです。
王様も町の人たちも、今までメルリックに頼ってきたので、困ってしまいました。

みんなは仕方なく自分で仕事を始めましたが、今まで魔法にたよっていたので失敗ばかり。

メルリックは失った魔法を取り戻すべく、魔女の妹のところへ行くのですが…。


このお話を読むと、いろんな電化製品に頼っている今の私たちの暮らしのことを言われているようで、ギクッとします…

メルリックの魔法がどうなったかは、ぜひ読んで確かめてみてください♪
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