12月最後の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。
スコットランドのある街に、アンガスという男の子が住んでいました。
アンガスの家は靴下工場を持っていて、素晴らしい機械を発明していました。
その機械では、世界中のどんな靴下でも編むことができました。
けれども、お父さんたちの工場の靴下は、だんだん売れなくなってきてしまいました。
たいていの人は、街の真ん中の大きい店に靴下を買いに行くからです。
そこで、お父さんたちは、冬に向けてあたたかい毛糸の新しいがらの靴下を作りました。
けれども、寒い冬になっても、アンガスの家で作った靴下は、さっぱり売れませんでした。
ところが、ある寒い日。
アンガスは、仲良しのすずめに新しい柄の小さな靴下をつくってやりました。その靴下は、すずめたちの間で評判となり…
アンガスとすずめたちの友情や、すずめにつくってやった靴下が見せる素晴らしい展開が面白く、途中から目を離せなくなります。
あたたかい気持ちになる1冊です。
にほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪