読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ』(小4・小6に読んだ本)

2019年06月11日 | 伝記
先週の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
 この絵本は、実在した耳の聞こえないメジャーリーガーのお話です。

今では、誰もが知っている「ストライク」「ボール」「セーフ」といった野球のサインは、昔はありませんでした。
しかし、耳の聞こえないウィリアムは声で判定を言われても聞こえません。
そこで、審判にジェスチャーで判定を伝えてくれるように提案します。
このサインは、ウィリアムにとって良かっただけでなく、観客たちにとっても好都合でした。
場内アナウンスや大液晶画面もない時代でしたが、審判のジェスチャーを見れば、声が聞こえなくても、遠くからでも、ストライクとボールの判定が分かったからです。
観客たちも、喜びました。


障害があっても、努力と工夫とユーモアで大活躍したウィリアムの人生は、お子さんたちを勇気づけると思います。

クラスでも、皆、熱心に耳を傾けてくれました。
人気ブログランキング←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『だめよ、デイビッド!』(... | トップ | "Maya's Family", "BIg and L... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

伝記」カテゴリの最新記事