小学生国語道場では、現在、アンパンマンの作者であるやなせたかしさんの人生を綴った長文に取り組んでいます。
そこで、「伝記つながり」ということで、先週はこちらの本を読みました。
『エジソン(伝記絵本ライブラリ-)』
文・こわせたまみ 絵・福原ゆきお
(アマゾンには高い中古品しかなかったので、リンクは貼っていません…)
こちらは、発明家エジソンの少年時代のエピソードを中心に描いた、伝記絵本です。
好奇心旺盛なエジソンは、何でも不思議がって聞く聞きたがりや。
何でも調べてみたくなる、調べたがりやでした。
しかし、何でも興味を持つエジソンは学校教育には合わなかったようで、3ヶ月で学校を辞めさせられてしまいます。その後は、母親が先生となって、エジソンを教えるのです。
その後のエジソンの成長と発明の数々は、皆さんご存知の通りです。
クラスの生徒さんたちは、エジソンは学校の先生からは疎まれていたというエピソードに驚いていました。
絵本の最後には、「『エジソン』について」という、保護者向けの文章が載っています。こちらには、エジソンの人生において母親が果たした役割の大きさや、エジソンの発明の偉大さが紹介されています。
子どもはみんな好奇心のかたまりです。「どうして?」「なぜ?」の疑問が知識欲となり、新しい世界を発見していきます。その発見の積み重ねが子どもの人間的成長をうながすことになります。できることなら、そんな子どもに力を貸してあげられる大人でありたいものです。(西本鶏介 「『エジソン』について」より)
子どもたちと接する仕事をする上で、この言葉は心に留めておかなければと思います。
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