読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ほたるにあいたい』(小3に読んだ本)

2012年07月23日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
今日の小3クラスでは、読解問題でホタルについての話を扱いました。
それと関連させて、読み聞かせではこちらの本を読みました。
ほたるにあいたい (エコ育絵本 ちきゅうのなかまたち)
写真・西川祐介 文・こやま峰子
チャイルド本社

この本では、ホタルがたまごを産み付けて、それがかえって成長し、再び空を舞うまでの様子が、美しい写真とともに載っています。

お子さんたちに「ホタル見たことある?」と聞いたところ、元気よく「ある~!」という返事が♪
この地域は、自然が豊かで、田んぼもたくさんあるので、ホタルを見ることができるのです(^^)

私も昨年、無農薬の田んぼにホタルを見に行きました。
手のひらにのったホタル、とても幻想的でした~。

今年は、見に行けるかな?
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『14歳からの哲学 考えるための教科書』(小5が読んだ本)

2012年07月21日 | 哲学・生き方の本
先週、小5の息子が所属しているクラスで扱った教材に登場したのが、こちらの本の文章。
14歳からの哲学 考えるための教科書
池田晶子
トランスビュー


クラスで読んだ文章は、「友達」についてのもの。

友だちが少ない、友だちがいない、いじめられる…など、友だち関係で悩んでいる人が多いけれど、つまらない友だちといることの方が、一人でいることよりも、つまらなくないことかしら?

面白い遊び友だちであっても、君が最も興味のあること、知りたいこと、語り合ってみたいことには、全然興味のない人だったらどうだろう?

本当の友情って何なのだろう?

そんなことについて考えさせられる話です。


最近、いじめの事件などが問題になっていますが、ぜひぜひ小学生高学年、中学生、高校生に読んでもらいたい本です。
いや、子供だけでなく、大人もぜひ!

ちなみに、この話にすっかり魅了されてしまった息子、この本を図書館で見つけ、毎晩こっそり読んでいるようです(^^)

読み終わった息子と、語り合ってみたいなぁ。ワクワク♪
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね』(小3に読んだ本)

2012年07月17日 | 自己肯定感を育む本
連日暑いですね~!
しかし、夏は野菜や果物がおいしい季節でもありますね♪

私はかぼちゃが大好き!この辺でとれるかぼちゃは、甘くておいしいんですよ(^^)

さてさて、昨日の小3国語クラスでは、かぼちゃつながり…というわけではないのですが、こちらの本を読みました。
マルチンとかぼちゃおばけのまほうのたね (あかね・新えほんシリーズ)
イングリート・オストヘーレン・作 クリスタ・ウンツナー・絵 ささきたづこ・訳
あかね書房


マルチンはいじめられっ子の男の子。
家ではお姉ちゃんがいばっているし、外では大きい子やいじめっ子が待ち構えています。
ある朝、目が覚める前にマルチンは夢を見ました。
とてもきれいな妖精がこう言ったのです。
「これはかぼちゃおばけのまほうのたねよ。誰かにいじめられたら、この種を投げつけて『かぼちゃおばけになーれ』って言ってやるといいわ。相手はすぐにかぼちゃおばけになってしまうから。ほら、種をあげるわね。」
そして、マルチンの手の中には本当に「かぼちゃおばけのまほうのたね」が…。

いじめられっ子だったマルチンはどうなるのでしょうか?


この本を読むと、自分の気持ち一つで自分自身を変えることができるということを感じます。
元気がでる一冊です♪

人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『どうやって作るの?パンから電気まで』(小4に読んだ本)

2012年07月13日 | 社会に目を向ける本
昨日に引き続き、小学校での読み聞かせ本のご紹介♪

今週火曜日の4年生クラスで読んだ2冊目の本がこちら。
どうやって作るの? パンから電気まで
オールドレン・ワトソン・作 竹下文子・訳
偕成社

様々な製品の作られ方が紹介されている本は多くありますが、こちらは小学校低学年(もしくは幼稚園?)でも難なく分かるくらい易しく書かれた本です。

ゴム、紙、電気、ガラス、塩、パンなどなど19の製品の作られ方が、見開き2~3ページに書かれています。
大きめの文字で書かれているので、読みやすいですよ。

身近な製品が意外なものから作られていることが分かり、面白いかもしれません♪

ものの作られ方に興味を持った方は、こちらの本もおすすめです!

『こんなふうに作られる!』(絵解き図鑑)
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ウエズレーの国』(小4に読んだ本)

2012年07月12日 | 自己肯定感を育む本
今週の火曜日は、小学校で読み聞かせをしてきました。
担当学年は4年生。

夏休みの前にはお約束のように読んでしまうのが、こちらの本です。
ウエズレーの国
ポール・フライシュマン・作 ケビン・ホークス・絵 千葉茂樹・訳
あすなろ書房

ウエズレーは、町の他の子とはかなり違う男の子。
ピザもコーラも大っ嫌い。サッカーなんて、ばかばかしい。髪型もみんなと違います。
ウエズレーに友達はいません。
ちょっかいを出してくる子は、たくさんいるけれど。

来週からは夏休み。
その時突然ひらめきました!
自分だけの作物を育てて、自分だけの文明をつくるという自由研究をしよう!と、ウエズレーは決めたのです。

その後の展開は、ぜひ絵本で読んで確かめてみてください。

ひとりぼっちだったウエズレーが、夏休み明けにはどうなっているか…お楽しみに♪


この本は、うちの子どもたちも大好きで、読むたびに「ぼくも自分の文明を作る!」と盛り上がっています(^^)
気持ちのいい読後感の一冊です。
人気ブログランキングへ←いつも読んでいただきありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです♪
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村←こちらもクリックしていただけると嬉しいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする