読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『絵で読む広島の原爆』(絵本)

2015年06月04日 | 戦争について考える本
小学6年生は、教科書で「川とノリオ」というお話を学習します。
この作品では、広島の原爆のことが示唆されています。

そこで、今日の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
絵で読む 広島の原爆 (かがくのほん)
文・那須正幹 絵・西村繁男
福音館書店

この本には、原爆投下前、投下後、そして現在の広島の様子が描かれています。

見開きで広島の街の様子が細かく描かれている絵は見ごたえがあります。

当時の戦況や、エノラ・ゲイの飛行記録など、読み物のページも充実。

絵本と言えども、内容はかなり濃いです。

クラスでは、見開きの絵が描かれているページを読んでいきました。

お子さんも、迫力のある絵に見入っていました。
想像を絶する原爆の被害にも、驚いていたようです。

このようなお子さんたちの反応を見るたび、私が祖父母の世代から戦争の話を聞いたように、子どもたちにも伝えていかなければならないなと思います。
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