今日は待ちに待った子牛市の開催日です。
うちの農協管内の子牛はいったん農協の集荷場に集められ、大型のトラックに積み合わせて平戸口の家畜市場まで運搬されます。
私も子牛を積み込んだあと、自家用車で平戸口へと向かいました。
約一時間半ほどかかります。
家畜市場の入り口に近づくと予想したとおりものものしい防疫体制でした。
うわーっ!! 早速消毒液の洗礼を浴びました。
入ってくる車両は入り口で念入りに消毒を受けます。
子牛の繋留場所に行くための関門です。消毒槽で長靴を消毒した後、
ミスト状の消毒液を体に拭き受けられます。
ここを通り抜けたら今度は防護服を着なければなりません。
遅れて到着したトラックからおとめを降ろし、所定の位置につなぎました。
子牛達にも消毒です。
報道関係のみなさんもたくさん来てましたね。
競り会場には今日は生産者は入れません。
でもちょっとドアがあいた隙に・・・。
ぴりぴりした防疫体制の中での子牛の競りでしたが、生産者の顔は総じて
安堵の表情でした。おとめは思ったほどの値段はしませんでしたが、新しい
飼い主が決まってほっとしました。
いい牛になってくれよ・・・。
次の市は7月の末です。また口蹄疫がどこかで発生して、延期なんてことにならないように願いたいものです。