北日本の強烈な寒波と比べれば比較にもなりませんが
ここのところ冷たく、寒い日が続いていています。
こういう時は薪ストーブが大活躍。連日火を入れています。
佐世保市内の友人が先日、薪ストーブ用の薪をもらいに来ました。
乗用者の後部座席を倒して、車いっぱいの薪を積み込んで嬉しそうに帰りました。
田舎ではほぼ無尽蔵に手に入る薪も街中では確保するのがなかなかたいへんなんですね~。
ストーブの上で沸かしたお湯は湯たんぽへ、できたおきは火鉢へ・・・。
お風呂も薪で沸かしています。
おでんや煮豆を煮込んだり、焼き芋を焼いたり、コーヒーを飲んだり・・・。
貧乏人の冬の楽しみです。
ストーブの火は暖かい。
FB(フェイスブック)友達で彫刻家のSさんが上の写真に素敵な詩のプレゼントをしてくれました。
薪ストーブ 佐藤賢太郎
早朝 薪ストーブの灰を掻く
杉の枯れ葉 使い古しの割り箸を重ね
マッチで火をつける
パチパチと導火線のように火がついてゆく
そして太い薪をストーブにくべる
やがてストーブはゴーという音を出す
冬には実に頼もしい音である
温もりのある音である
この温もりは 人に優しい暖かさ
ストーブは赤々とした炎を放つ
灰は春に畑に播かれ 大地の生命力として帰る
この薪は 山の恵み 人の恵み
友や子供と共に 汗を流し割って運んだ薪
暑い夏に薪を作り 冬に備える
イソップ物語 アリとキリギリスを思い出す