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徹夜の思い出


強風に眠気奪われ朝になる

11月12日(水)

寝不足。不足感が漂う朝、むくっと起き上がりすぐに仕事。久しぶりに速攻仕事だ。かつて徹夜三昧の日々が何年も続いたから、体はまだ覚えているのかもしれない。思い出したくはないけど。
事務椅子二つで寝る技術は、なかなかのものだった。丸虫のようなカタチになって、午前2時から1時間ほど仮眠をする。そして、目覚めたらすぐに仕事にかかる。
午前3時、4時のけだるさと焦りは、いま思い出しても胃が痛くなる。
働けど働けど金がなかったから、働き続けるしかなかったんだよね。
見事に金なし野郎だった(今もだ、はは)。なのに、徹夜が続くとストレスが半端じゃなくたまるから、発散するのに借金(カード払いで)して飲んでた。カードはコワイというか、上手に使えば助けてくれるけれど、下手をすると地獄へ引き込まれる(カード自体のせいじゃないけどね)。
徹夜の連続記録は、一睡もせずに三日間、半日休んでまた徹夜二日間。一睡もせずにと言ってはいるけど、知らない間に寝ているんだよ、こわいよ。すーっと意識が遠ざかっていくというかどこかに吸い込まれていく不気味な感覚。魂が抜ける時ってこんな感じかなと思ったことを覚えている。
月の最高徹夜記録は20日。残業手当はなし。笑っちゃうよね。才能がないということは、体力勝負でやらんといかんということなのだ。
まだまだ体力勝負が続くので、しっかりと鍛えないといけません、才能で飯を食おうなんていうのは一生無理だから、体力重視である。
強いではなく、しなやかな体力(精神も含む)こそが生きる力だと信じているしだいであります。

◎食絵日記


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