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造影剤

体を巡る不気味なる造影剤



なんど経験しても気色悪い。あのからだをめぐる不気味な感覚はなんだ。ゼッタイにからだによくないぞ。それはなにかと尋ねられたら、造影剤、造影剤、造影剤。
そもそも気持ちのいいものではない。じわじわとへんなぬくもりが押し寄せてくる。そしてCT検査(撮影)がはじまる。息を止めて、違和感のあるぬくもりに意識を集中し、撮影は終わる。短時間で解放されるけれど、体内に注入された造影剤なるものはなかなか抜けません。水を飲め飲めと言われる。水で流そうとするのか、そうかんたんに流れるのか、しがみつくやつがいたらどうするのだ。そいつを振りほどけるのか。不安は募る。毎回、不安である。
来年はCTの親玉が待っている、こいつはまた手強い(年に一度受けなくてはいけない)。それはなにかと尋ねられたら、PET,PET,PET。手強いひとつは、料金だ。保険がきいても懐のダメージは大きい。さらにそこはカード支払いができない。現金を要求されるだ。せめてカードのポイントが付けば・・・。とにかく、検査というモノはつらくてお金がかかるのだ。いのちのことだから、がんばるしかないのだが。健康は宝だよ、





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