小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

アカマンマ(イヌタデ)

2006-11-10 | ガーデニング
秋になって、このアカマンマが田んぼの畦道などを一面に赤く染める風景は、今では少し郊外にでも行かないとお目にかかれないのでしょうか。犬蓼(イヌタデ)と呼ぶより、アカマンマと呼んだほうが、子供の頃の情景が目に浮かんできます。子供のままごとで、赤い米粒、それをお赤飯として見立て、いつのころから「アカマンマ」と呼ぶようになったということです。確かに昔はままごとの食材が庭先にたくさんあったように思います。果たして今の子供達が、ままごと遊びでハンバーガーやエビフライを作るとしたら、庭先や野原でどんな植物をままごとに使うのだろうなどと、思いを膨らましているうちに、まず庭先でままごと遊びをする子を見かけなくなっていることに少し寂しい気持ちになりました。
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