今冬は、2月の半ばになってもなお寒い日が続いていますが、ニューヨークで過ごした10日間はほとんど晴天でした。今冬は暖冬傾向とか。
寒さ対策に持っていった手袋、マフラー、帽子はほとんど使うことがありませんでした。
・NY郊外
長男家族は、マンハッタンから電車で3~40分ほどのHarrisonという街で新しい生活をスタートさせていました。
広い道路と、大きな木立を持つ家が並ぶ住宅街。庭にはリスも訪れ、豊かな自然を感じさせます。
ほとんど人の気配を感じないのは車社会だからなのでしょう。
少し先のマーケットまで買い物に週末連れていってもらいました。20分ということでしたが、ハイウェイで25キロも先でした。
マーケットの品ぞろえは豊富で、量も多く、アメリカ人の体格が大きいのも頷けます。
私たち夫婦は、滞在期間中、このHarrisonを基点にマンハッタンのターミナル駅「グランド・セントラル」まで電車で通い、NYの雰囲気を感じることができました。
・大きなアメリカ人
ニューヨークの中心街マンハッタンの歩き方は、マンハッタンの東西を走るストリート名と南北を走るアベニュー名を覚えておくと思ったよりわかりやすく、あまり迷うこともなく目的地を探すことができました。
地下鉄のメトロカードを使って目的地に行くこともありましたが、ミッドタウン内はほとんどを歩きました。
ただ、なぜこんなにもニューヨーカーたちは足速やに歩くのかと、うっかりするとそのペースに乗せられ、息が切れることもありました。
しばらくして気が付きました。足の長さです。大きなアメリカ人は足も長く、一歩の踏み出す足は多分私の2,3歩にもなるのでしょう。この圧倒的な不利に気がついたのはだいぶたってからですが・・・。(続く)