3日間を義妹の家で過ごさせてもらいました。
自宅は伊勢志摩国立公園内、志摩市の内陸ほぼ中央に位置して、さらに少し高台に上ると英虞湾が一望に見渡すことが
できます。鏡のようなリアス式海岸に大小の島々が浮かび、その入江には牡蠣や真珠の養殖の筏が浮かんでいます。
やはり東日本震災以降でしょうか。移動するところどころに、現在地の海抜を示す標識があり、南海トラフ巨大地震の津波を
想定して、警戒体制が進んでいることを感じとることができました。
最近は高い場所への引越や新築が目立つようになったとも言っていました。
上から横山展望台(阿児町)から英虞湾
登茂山公園から賢島方面
渡鹿野大橋から的矢湾
「喜びも悲しみも幾歳月」という映画は、私の記憶では家族で始めて見た映画ではないかと記憶しています。
母がとても感激していつまでもこの映画の話をしていました。私も断片的に灯台守夫婦の話や白い灯台を憶えています。
その舞台の一つ安乗崎(あのりさき)灯台が近くにあり、なにかとてもなつかしい風景に出合ったような思いでした。
もちろん今は、灯台は無人となっていますが、展望台まで登っていくことができます。
荒々しい太平洋の波と、反対側は牡蠣養殖で有名な的矢湾の静かな海、ここからはその対照的な海を見ることができました。
全国的にも珍しい四角い灯台 安乗崎灯台(あのりさきとうだい)
忙しい日常を過ごすなかで、ゆったりとした時間が流れた3日間をプレゼントしてくれた義妹夫婦に感謝!。