昨日までのお天気は一変、今日は春の嵐に雨足も一段と強くなってきました。
春の穏やかなお天気は、こんな激しいお天気を繰り返しながらやってくるのでしょうか。
先週、いつものウォーキング仲間と、今度は鶴見川を河口から源流に向かって歩き始めました。
まず河口の最寄り駅JR鶴見線の国道駅からスタートです。義理の伯父が住んでいたこともあり、この駅には
何度か下りたことがありましたが、昭和の時代から時が止まってしまったようなレトロな雰囲気の駅です。
この駅舎をでるとすぐに鶴見川にでることができます。臨港鶴見川橋を渡り、1キロも河口に向かって歩くと、
鶴見川河口から0mの標識があり、潮のかおりもして、この先が東京湾ということになります。
さぁ、いよいよ全長42.5キロの川の旅のはじまりです。
河口から1.0キロポストに「潮田の渡し場」があります。江戸の時代に船が鶴見川を渡っていたのでしょう。
JR東日本や京急線の鉄橋、交通量も多い幹線道路などの橋、また水道橋も架かっています。
河口から鶴見川は、しばらく河川敷がなく、護岸はコンクリートで固められているので、川はぐっと近くに見えます。
ほとんど川の流れを感じないのは、河口から源流の高度差がたった100メートルということからでしょうか。
空も高く、橋も明るい感じがします。
河川工事が行われているところには、警戒船が停泊しています。
鶴見川と矢上川の合流点、鶴見川は左側につづきます。
矢上川は、川崎市宮前区から川崎市内を縦断した後、ここで鶴見川と合流します。
河口から9.1キロ地点、前方には東急東横線の綱島駅付近、綱島街道が走る大綱橋が見えてきました。
早渕川の合流地点、鶴見川は左手に大きく蛇行しています。
この早渕川は横浜市青葉区を通って鶴見川で合流する支流です。
今回は、この先の新羽橋まで進みました。ブルーライン新羽駅から帰路についたのですが、
河口から新羽までの鶴見川は、ほとんど流れを感じないほどでした。
次回は、この川はどんな姿を見せてくれるのでしょうか。