小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

ゴールデンウィークはハイキング日和

2017-05-08 | ウォーキング

大山山頂まで登ったのは、何年ぶりでしょうか。多分10年近くが・・・。
ほとんど登りっぱなしの登山道の記憶があり、あまり気が進まなかったのですが、自分の
体力試し的なこともあって、思い切ってお天気も安定していたので登ってきました。

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで星二つを獲得した大山は、標高1252メートル
ですが、山の中腹700メートルの阿夫利神社下社まではケーブルカーで難なく運んでく
れるので、後500メートルの標高差を90分かけて登ることになります。


ケーブルを下りて、阿夫利神社で登山安全を祈願して、いよいよ登山開始。

神社左奥にある「頂上登山口」、この急こう配の階段はいつ見ても度肝を抜かれます。

登山道はごろごろした石が多いのですが、よく整備されているのでゆっくり自分のペース
を守れば、それほど厳しいと思いませんが、何せゴールデンウィークの中日、後ろから押
し寄せるようにたくさんの人が登ってきます。

富士見台から富士山が見えました。

ヤビツ峠からの登山道との合流点近く、山桜がちょうど見頃でした。
山頂まであと一息

山頂に着いた頃は、ちょうど雲がかかり眺望はききませんでしたが、やはり下との気温差
があるので、急激に体が冷えてきます。

下山は、元の道ではなく、見晴台コースを取りました。足場はところどころ鎖場なども
ありますが、明るく開けています。
見晴台からの樹林帯は急斜面で、道も山側に張り付くように続きます。野鳥の鳴き声の
中、気持ちのいい森林浴でした。

二重滝                    シャガの花が満開

ところが、頂上で休んでいるときに身体が冷えたのでしょう。下山中は足が何度か攣り、
ヒィヒィ言いながら、なんとか見晴台経由阿夫利神社下社に着きました。

足元で可愛い野スミレの花が、疲れを癒してくれます。

その後、足を労わってあげるつもりで、当然ケーブルカーで下山するつもりだったのですが、
なんと乗車まで1時間待ちの大渋滞。仕方なく歩いて下山となりました。

何とか頑張れたハイキング日和の一日でした。

コメント (9)
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