9月6日未明、いつも枕元に置いてサイレントにしている私のスマホから着信のサインの光が少し漏れ
て目を覚ましたのですが、そのまま寝てしまいました。朝起きてそのサインが臨時ニュースで、北海
道に震度6強の地震があったことがこの時理解できました。テレビをつけて、その惨状と北海道に大き
な被害が出たことに愕然としました。
北海道には親戚も身近にお付き合いのある方もいなかったのですが、いつもネットで親しくしているブ
ロガーの方が札幌だったのでとても心配でした。(この方からは昨晩ブログに無事であることがアップ
されて、一安心したのですが)、北海道で被害に合われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早くライフラインが復旧されることを心よりお祈りいたします。
ほんとに災害列島と言っても過言でないほど、連続して各地でおこる自然災害に、その脅威と改めて普
段の災害への準備が必要であることを肝に銘じました。
昨日、今年の稲の実り具合はどうかなと気になったので、久しぶりに散歩コースを変えて、稲の様子を
見にでかけてみました。だいぶ前から、田んぼのある一帯が横浜環状南線のインターチェンジ予定地に
なっていることは知っていたのですが、いつの間にか田んぼがすっかりこの工事の予定地になって田ん
ぼがなくなっていることに唖然としました。
春になると何枚かの田んぼにレンゲが咲き、秋にはあぜ道に彼岸花が帯となって真っ赤に染まるのを楽
しみにしていたのですが、この何年かの間に徐々に埋め立てられ、ついに今年はコンクリートの橋桁が
聳え立つようになっていました。
その様変わりした場所の一角に、1枚だけ黄金色の田んぼが残されていました。
稲穂は重く垂れさがり、多分この田んぼも今年が最後なのでしょう。消えてしまう風景に一抹の寂しさ
を覚えながら、田んぼを後にしました。
実るほど、頭を垂れる稲穂かな・・・