百花繚乱と、競い合って咲いていた春の花も牡丹の花が散り始めると、春に終わりを告げるかのように季節は今、若葉の眩しい初夏を迎えようとしています。
華やかだった小さな庭も、雑草がグングンと伸び始めてきました。
庭の花も山野草に近い植物が、地味ながらあちこちから咲きだしました。
スズラン
山にあっても庭にあってもその姿は変わらない
日本オダマキ
山野草の趣を色濃く残しているオダマキ、平安時代の伊勢物語にも出てくるという
姫フウロソウ
花が小さいところから名前に「姫」がついているけれど
なかなかたくましい!通路をふさがれてしまうほど抜いても抜いてもその陣地はかわらない
ヨウラクツツアナナス
(瓔珞とは仏像の首や胸などにかける飾り)
我が家の庭では最古参、山野草だと思うのですが園芸店で見かけたことがない
あまりにも爽やかなお天気が続いたので、友人からの情報で鎌倉の「つつじ寺」と呼ばれている仏行寺に、つつじは咲き終えてしまったかなと思いながら出かけてみました。
多種類のツツジだけにまだまだ見ごろが続いていました
近くの鎌倉山にある夫婦が池にも寄ってみました
ウラシマソウの群生を見つけた時は思わず喚起
吸蜜に夢中 アオスジアゲハ(?)