道端におおきく成長した犬鬼灯を見た時は、雑草の仲間とひとくくりにしてあまり気にも留めていなかったのですが、落ち葉の中から顔を出した犬鬼灯はとてもチャーミングに見えました。いったいこの花はいつが旬なんだろうと思うほど、よく咲いています。もちろん冬に向かっても花を咲かせ、その小さな花は、他の植物が枯れたり葉を落す頃、やっとその存在に気付くほどです。茄子科なので茎全体が茄子色をして、花後の果実は小指の先ほどの緑色の実をホオズキのようにつけ、やがてそれが光沢を持った黒へと変わります。この色へんげを楽しみにしていると、時に黒に変わる前に抜き取られていることもあります。
この写真の犬鬼灯も、次にそばを通る時は、黒くなった実になって会えますように!
この写真の犬鬼灯も、次にそばを通る時は、黒くなった実になって会えますように!
実に合えるといいですね。
寒くなりましたね。
犬鬼灯は、霜にも強く、少し葉の色が深みを増してほんとにいつまでも元気なんですよ!是非、写真を撮ってお目にかけます。