僕と猫のブルーズ

好きな音楽、猫話(笑)、他日々感じた徒然を綴ってます。
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HAPPY BIRTHDAY!!MOTO  

2012年03月13日 | 佐野元春

週末は震災関連の映画・TV番組を見てた。
311直後は避けてた映像。でも1年目を迎えてチャンと見ようと思った。
津波で流される家、数え切れない瓦礫、家族を喪い泣く人々。
被災者の方の体験話、俳優さんの朗読、今の政治についての議論。
震災時に踏ん張った地元の新聞社を描いたドラマ。
ただドラマチックに描いてたものもあれば被災地に真剣に向かう番組、色々だった。

そして月曜日目覚めたとき、ココロがヘトヘトになってた。BLUEになってた。
カラダ中に恐怖感がどす黒くまとわりついてた。モヤモヤした感じが抜けない。
以前仙台で荒れた海岸を見たときも恐怖と怒りを感じた。でも今回はそれとは違う。
瓦礫や津波の痕、映像で見たほうが・・怖いのだ。痛いのだ。なぜ?
東北の人の痛みに比べればこんなの「痛いうち」に入らん。
むしろ、少しでもその痛みを共有したくて「みた」のではないか?
それがこの有様、情けない。

今日は午後から銀座でセミナー。終わった後、銀ブラ。
買い物客で賑わっている通り。明日はホワイトデー。嫁にプレゼントを買う。
明るく抜けた青空を見てると少し落着く。
太郎さんが作ったオブジェを見る。キミはいつ見ても堂々と立ってるな。

そのまま直帰(゚゜)\バキ☆ 仕事終わりの嫁と落ち合って一緒に帰る。
嫁と話してると、よどんだ魂の泥が少しづつ溶けてゆく。

今日は元春のバースデイ。ファンクラブのサイトに元春のメッセージが寄せられていた。
 「自分は歌手なのだ 砂の時代に咬む一介の唄歌い」
このコトバにガツンと来た。背筋がシャンと伸びた。

この人は・・・オレが沈んだとき、いつも冷静に背中を押してくれる。
911の時の「光」、昨年311の後の「それを「希望」と名づけよう」、そして今回。

痛みを感じるはいい。被災地を悼むもいい。でも恐怖の闇に捉われるのは違う。絶対違う。
それじゃ地震野郎・津波野郎の思う壷だ。

元春のバースデイなのに、昨年に引き続きプレゼントをもらってしまったダメなオレ(^^;)ゞ

さぁ元春はオレの背中を押してくれた。じゃあ何をやる?やるべきは当然「行動」だ。
昨年参加したNPOに次回ボランティアの予定を聞いたら、少し先になるとの回答。
OK、了解。でもオレはそれまで待ってられない。今、自分の中に灯いた火を消したくない。
別のNPOを探して近いうちに東北に行こう♪あたらしいことをはじめるんだぜ~♪

元春、誕生日おめでとう、そして、ありがとう。貴方のコトバはいつだってオレの導火線だ☆
ウチのにゃにゃんからもバースデイメッセージを贈ります。いいコでしょ?(゚゜)\バキ☆

今夜は嫁の東北土産「笹かまぼこ」を肴に元春に祝杯をあげようか♪
しつこいけど何度でも言おう。MOTO、ハッピー・バースデイ♪♪

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