メタ思考? なんじゃいな?それは…
と言葉が気になってkindleでダウンロード。
メタ思考とは、1つ上の視点から見る事だそうです。
これが出来ると、
成長のための気付きが得られ、
思い込みや思考の癖(無意識の視野の狭さ、そしてそれに気付いていない事)から脱却し、
気付きや発想の広がりから、創造的な発想ができるようになるとの事。
先ずは自覚の無い思考の癖や偏りをセルフチェックして、自己中心的なバイアス(色眼鏡)を外し、他人に対してと自分に対しての姿勢(自分勝手・自己矛盾)を正していく。要は言ってる事とやってる事の差を小さくしていく事から始めます。
無知の知の実践→相手がおかしいと思わず、自分に理解できない事があると考え、メタの定義でもある「考える事を考える」のです。
それは、例えば与えられた課題に短絡的に取り掛かるのではなく、
「そもそも何故その課題が必要なのか?」
問題の外側に土俵を変えて
「本当に解くべき問題を定義し直す」
というようなことになります。
そういった「何故?」だけが関係を表し、繰り返す事が出来、1つ上の世界に上がり、下の世界の関係付けをする訳です。
「調査」「分析」「管理」「統合」「見える化」などは何れも目的ではなく、何かをする為の手段としてやる事であるという事を肝に命ずることが必要です。
また、アナロジー思考(いわゆる類推)が必要で、複数の具体的な事象に共通点を見つけて一般化すること。つまり、一見異なるように見える事を繋げる事で「新しい発想」を と言うことです。
アイデアの豊富さは「いかに新しいアイデアを異なる世界から借りてくることができるか」にかかっています。
簡単に(極端に)言ってしまうと「なぞかけ」の発想に近いものがあります。
というようなことが序盤に書かれています。
あまり中身を書いてしまうといけないので概要はこの辺で…
そのような発想を自分のものにするにはかなりの時間と努力が必要でだと思います。
常に「何故?」と上流側へ意識を向けていく訓練を続け、豊かで新しい発想を手にする事ができるのかもしれませんね。
以上、病院の待ち時間にまとめてみました。
興味のあるかたは一度読んでみてください😁