かさど丸
タグボート(曳船)
IMO番号 9310472 総トン数 209 トン
船舶番号 136195 全 長 37.50 m
信号符字 JK5631 型 幅 9.00 m
型深さ 3.99 m
船 籍 日本 航海速力 15.21 kt
船籍港 広島 最高速力 15.89 kt
造船所 金川造船 旅客定員 12 人
乗組員 4 人
竣工年月 2004.03 馬 力 4000 ps
出 力 2942 kw
船 主 日本栄船、中電環境テクノス
運 航 日本栄船
タグボート(英語: Tugboat)は、船舶や水上構造物を押したり引いたりするための船。引船、曳船(ひきぶね・ひきふね、曳船はえいせんとも)、あるいは押船(おしぶね)と言う。青函連絡船では補助汽船と呼ばれた。
サイズはさまざまであり、港湾で船舶が岸壁・桟橋に着岸・離岸するのを補助したり、河川や運河で艀(はしけ)などを動かしたりするために使われる数十トン級の小型のものから、外洋で救命ボートと同じ用途で海難・水難事故の被害者の救助や、大型プラントを海上輸送するために使われる数千トン級の大型のもの(オーシャンタグ)まで幅広い。
自身の船体を輸送対象に直に接触させて押すこともあるため、船体の外周には防舷物として古タイヤや樹脂などの緩衝材(フェンダー)が設けられている。
作業性を求めて作業デッキは低い位置に設けられている船が多く、一般的に荒天にはあまり強くないといわれる。
動力
動力は自身の船体を動かすだけでなく、自身よりはるかに大きく重い他船や構造物をも動かす必要があるため、自身の船体サイズには不相応な強力なエンジンを搭載している(たとえば、2000トン級では10000馬力程度のエンジンを搭載していることが普通である)。ただし、エンジンやスクリューは速度よりもトルクを重視した低速型のセッティングになっており、馬力の割に速度は出ない。 ハーバータグ GT250トン前後 出力4,000馬力前後 / GT200トン 出力3,400馬力前後
港湾内などで使われるタグボートの場合、小さな船体に機動性が求められるため、スクリューには特殊な構造が用いられ、舵の機能を持たせたものが多い。
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