修善寺駅(しゅぜんじえき)は、静岡県伊豆市柏久保にある伊豆箱根鉄道駿豆線の駅である。
駅番号はIS13。駿豆線の終点である。
修善寺温泉の玄関口であり中伊豆、西伊豆方面へのバス連絡駅、ここから隣接する市や町にバスが出ている。
2014年(平成26年)に、駅舎の建て替えと北口と南北自由通路を新設し、駅舎には土産物屋や観光案内所、駅弁売り場なども設置された。
なお、この北口の供用開始後も、バスやタクシーの発着は南口となっている。
駅構造
島式ホームと単式ホームの複合型の3面5線のホームを有する地上駅である。駅舎は2014年に新築された平屋の駅舎です。
有人駅で自動券売機、自動改札機(いずれもTOICA・Suicaなどには非対応)などの設備がある。切符売場にタッチパネル式の券売機が2台。
改札機は4台です。頭上には液晶式の発車案内が設置されています。出札口ではJRに直通する乗車券と特急「踊り子」の特急券や新幹線特急券の発券を行っている。
POS端末とマルス端末が設置されており、そのうち乗車券はPOS端末で、特急券はマルス端末で発券される(ただし、踊り子が駿豆線内での料金設定がないため特急券の取り扱いは新幹線・在来線いずれも三島駅発のみ)。
特急「踊り子」号は3・4番線から発車する。普通列車は2・3番線の発着が基本だが、3番線に特急列車が停車している場合は5番線、早朝の1本と折り返し回送列車となる列車は1番線も使用する。
土曜日の夜間に特急「踊り子」が翌日曜日の運用のために留置される。
列車発車時には電子電鈴から発車ベルが鳴る。このベルはホームの島ごとに音程が異なる。
駅舎の中にセブンイレブンが併設されている。
かつては駅構内に機回し線を含めて3本の側線があったが、駅改良工事により機回し線だった線路に5番線ホームが建設され、2012年12月1日より使用開始された。
5番線ホームの有効長は3両分であり、普通列車のみが発着できる。残る2本の側線も1本が撤去されている。
駅構内には観光案内所、売店、コンビニが併設されています。
また伊豆箱根鉄道など西武鉄道グループ各社がタイアップを行っているアニメ作品「ラブライブ!サンシャイン!!」のキャラクターパネルなどが設置されている。
また、ライブツアーで実際に使用されたSL型の大型セットが2017年11月21日より展示されている。
のりば
1 ■駿豆線普通 伊豆長岡・大場・三島方面(早朝の1本以外は回送)
2 ■駿豆線普通 伊豆長岡・大場・三島方面
3 ■駿豆線普通、■特急「踊り子」号 伊豆長岡・大場・三島・熱海・小田原・横浜・東京方面
4 ■特急「踊り子」号 伊豆長岡・大場・三島・熱海・小田原・横浜・東京方面
5 ■駿豆線普通 伊豆長岡・大場・三島方面(一部列車のみ)
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、2004年度の一日平均乗車人員は2,889人、降車人員は3,270人であった。なお、2001〜2003年度の乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
伊豆市役所
静岡県立伊豆総合高等学校
修善寺温泉
修禅寺
狩野川
修善寺虹の郷
日本サイクルスポーツセンター
日本競輪学校
国道136号
静岡県道12号伊東修善寺線
静岡県道80号熱海大仁線
新東海バス修善寺駅前案内所
花月園
1924年(大正13年)8月1日 - 大仁 - 修善寺間開業に伴い開業。
1966年(昭和41年)12月1日 - 貨物営業廃止
1983年(昭和58年)4月27日 - 駅舎完成
2000年(平成12年) - 中部の駅百選に選定される。
2013年(平成25年)10月5日 - 新駅舎一部供用開始。
2014年(平成26年)9月13日 - 新駅舎の完成式典。
2015年(平成27年)3月27日 - 鉄道総研が超伝導送電技術を用いた世界初の列車走行試験に成功。
修善寺駅
しゅぜんじ
Shuzenji
◄IS12 牧之郷 (1.2km)
所在地 静岡県伊豆市柏久保631-7
北緯34度58分44.73秒 東経138度57分1.93秒
駅番号 IS13
所属事業者 伊豆箱根鉄道
所属路線 ■駿豆線
キロ程 19.8km(三島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度- 2,366人/日(降車客含まず)
-2016年-
乗降人員
-統計年度- 4,948人/日
-2016年-
開業年月日 1924年(大正13年)8月1日
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