
小原駅(おばらえき)は戦後に設置された新しい駅です。国道53号線が近くに走っていますが、やや分かりにくい所に駅があります。岡山県久米郡美咲町小原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)津山線の駅です。
旧・中央町の駅で、平成17(2005)年3月に合併により美咲町となりました。周囲は人家も少なく、利用の大半は通学の高校生という典型的なローカル駅です。どこにも「小原駅」と書いたものがありません。
津山方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)。駅舎はなく、ホームにオープン構造の待合所が設置されただけです。緩いインカーブ上のホームで棒線駅のため、津山方面行きと岡山方面行きの双方が同一ホームより発車します。
ホームは低い土手上ですが、誕生寺方は小さな切り通しとなっています。
津山駅管理の無人駅で、自動券売機等の設備はありません。
待合室兼用の簡易な駅舎しかなく周囲より一段高くなったホームに直接、階段で入る形になっています。待合所には造りつけの長椅子が設置されています。駅前には駐輪場、駅入口ホームへの階段脇にはトイレが設置されています。
1956年(昭和31年)10月1日 - 津山線の誕生寺駅 - 亀甲駅間に新設開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
電報略号 オハ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 33人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1956年(昭和31年)10月1日
備考 無人駅
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