JAの生活センターから郵便局そして新聞販売店まで入居していいる上川立駅は、広島県三次市上川立町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅です。芸備鉄道㈱が設立、鉄道敷設着工に当り地元日野氏が、敷地の大部分を提供されたという。開業時は「川立駅」でしたが、昭和12年7月国鉄買収移管と同時に「上川立駅」と改称されました。
広島方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を持ち、列車の行き違いの出来ない地上駅(停留所)である。かつては交換設備を有していた。便所は設置されていません。
駅舎は農協のスーパーと合築です。駅舎というより農協の建物に駅がありますといった感じです。簡易委託駅であり、回数券のみ窓口で発券しています。管理は広島駅が行っています。
駅前は短いですが商店街あとの雰囲気が残っています。
又、駅舎のベンチの座布団は、三次市上川立町の木本和子さんが1995年からJR上川立駅に座布団を置き続けているとのことです。
1915年(大正4年)4月28日 - 芸備鉄道開業と同時に川立駅(かわたちえき)として設置。
1937年(昭和12年)7月1日 - 芸備鉄道買収により国有化。同時に上川立駅(かみかわたちえき)に改称する。
1971年(昭和46年)12月20日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)に継承。
電報略号 カチ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1915年(大正4年)4月28日
備考 簡易委託駅 * 1937年に川立駅から改称
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