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管理人のヨッシーです。
東北ツーリング- 後編 -は、
闇夜迫る豪雨の中...
突然「土砂崩れ」に見舞われ
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2が
「大破」してしまうという
想像(おもい)もしなかった現実に、
ただただ
喪失感に包まれながら、
逃げるように東北を後にした
忘れ得ぬ昨年(2017年の夏)の出来事に
終止符を打つ為の旅の記録ダ。
このツーリングの"核心部"ダ。
この旅は、
跳ね返され(拒絶され)続けた東北に対する
"再挑戦"ナノダ。
計画した通りに...
いや!それ以上の形で
東北を走り倒し、
あの日、
あの場所に置き忘れてきた
"旅する情熱"を再び我が手に取り戻し、
新たな一歩を踏み出す為に
再びあの震災の
"被災現場"へと足を向ける。
では...
『2018年東北ツーリング - 再挑戦(後編) -』
をご覧下さい。
- 再挑戦(後編) -
am5:15-
10月22日(月)am4:30-起床。
窓に掛けられたカーテンを
勢い良く開くと...
八戸市内の朝焼け広がる。
am5:50-
魚市場が軒を連ねる
"陸奥湊海鮮市場"の通りに店をかまえる
"みなと食堂さん"に飛び込む♬
みなと食堂さんは、
市場で働く人達だけでなく
噂を聞きつけた多くの観光客が訪れるため、
午前9時を過ぎた頃からは
行列が絶えない人気店である。
このお店の噂は...
この旅の途中で出会った
八戸市民の方が
『あぁ...あそこは混むよ(人気店だよ)』
と教えてくれるほどだ...。
以前に東北出身のお笑い芸人の
「サンドイッチマン」さんが
「いきなり!黄金伝説。2時間SP」で、
「他県からなぜかお客が集まる大人気ローカル食堂」
と題して紹介したお店でもある。
魅力的なメニューが、
壁に貼り出され心揺らぐ...。
しかし"初志貫徹"に
「平目の漬丼・せんべい汁のセット」を注文。
『せんべい汁』
青森県八戸市周辺の郷土料理で、
同料理専用の「南部煎餅」を用い
醤油味で煮立てた汁物のこと。
『南部煎餅』
小麦粉を原料にした煎餅の一種。
八戸南部氏が藩主家だった
「旧八戸藩地域」に伝承の焼成煎餅である。
青森・岩手県全域が主な生産・消費地で、
同地域の名物である。
※南部煎餅は下記リンク
「八戸観光Navi」内で
詳しく紹介されています。
白飯の上に美しく盛られた
"平目の切り身"に、
質の良さそうな
"玉子の黄身"がポコリッ♬とノル。
その上に、
"山葵(さび)"が
スッと盛られている姿がなんとも美しい。
玉子を潰し、
白飯と切り身を
特製のタレとよくかき混ぜ食ス♬
これが、
この丼の味わい方なのだと
笑顔で女将さんが教えてくれた。
黄身に箸を入れると...
"プツッ!"とした感触を残し黄身は弾けル。
すると...
卵黄と絡まった平目の切り身は
"あめ色"に輝きだすノダ♬
特製にタレと白飯に
あめ色に輝く切り身を
"Collaboration"させ終えたら、
一気に"かっ喰らう"。
...美味い!美味すぎる!
すかさず
"せんべい汁"を啜る♬
すると...
お野菜たっぷりの温かい汁に
"ホッ...♪"と心が穏やかになる♬
あぁ...
東北(日本)の味が心に沁みる♪
平目丼単品注文も出来るが、
是非!
"南部煎餅汁"と合わせて
注文されることをお薦めします。
『再挑戦』am7:30-
お宿に戻り旅支度を整え、
いよいよ「あの場所」へと向かう。
言葉に出来ぬ思いが心に刺さる...。
八戸市内を抜け
国道4号線から国道104号線へと抜けると、
景色は山間の様相と変る。
『朽ち果てたGS』
...あの日。
2017年8月22日(火)pm6:00ー。
闇夜迫る豪雨の中、
十和田湖に取ったお宿へと急いでいた...。
国道103号線と104号線の分岐に
差し掛った時...。
国道103号線(発荷峠)は
「土砂崩れで通行止め」...と
慌てて消防団が行く手を塞ぐ。
行く手を断たれる形となり
『マズイ...』と感じ、
雨と落雷から避難するため
「朽ち果てたGS」の屋根の下に
愛車を放り込み進路を探る。
来た道(国道103号線)を戻るか...。
しかし、
来た道は山肌から大量の水が溢れだし
まるで「川の様相」を呈していた。
ならば...
十和田泊は断念し
国道104号線で八戸に抜け宿をとるか...。
どの選択をするのが
「最善の策」かと己に問いかけ、
国道104号線を八戸方面へ
走り出した瞬間に...。
2017年夏のツーリングは終わる。
『あれから1年』
pm6:30ー運命の時来ル。
国道104号線を八戸方面へと向い、
数百m走ったところで
「土砂崩れ」に見舞われた。
-あれから1年-
「被災現場」へ来訪。
自然の中にあるオートバイは
...とても小さな存在に見える。
何かの手掛かりを探し
辺りを見回してみるが、
1年という時間(とき)が
この場所を
「何事もなかった」かの様な姿に戻していた。
ほんの少しの痕跡を見付けるも...。
足下には弾け落ちた
「秋」が美しく輝いていた。
...自然は強いナ。
「あの日」の続きを
するつもりは毛頭無い。
新たなる旅路に...
ここから一歩踏み出す。
『発荷峠展望台』
焼き団子を頬張りながら
十和田湖の紅葉を楽しむ。
国道103号線を下り、
湖畔に出た後
国道454号線を北へと進む。
国道102号線(十和田道)に分岐し
沢伝いに進む。
...秋深シ。
浅瀬石川ダム(虹の湖)を抜けると
目的地はもう直ぐソコ。
『中野もみじ山』pm2:30-頃
青森県下有数の紅葉の名所。
弘前藩主の「津軽寧親公」が
京都から百余種の楓苗を取り寄せ移植して以来、
モミジの名所として親しまれている。
林の中には中野神社、不動舘城跡があり、
彩り豊かな紅葉は滝と渓流に映え、
鮮やかな世界を展開する。
紅葉期間中はライトアップが行われる。
- Walker+(全国紅葉の名所)より -
...まだ少し早いか。
然りとてこの美しさは
流石は「紅葉の名所」だけある。
オートバイは
「やすらぎの駐車帯」に駐車できるが、
数台であれば
中野神社参道前にも
置くことができますので、
秋に訪れる機会があればお薦めです♪
「黒石IC」より「鹿角八幡平」まで
東北自動車動を高速移動。
国道341号線を進み
「北緯40℃ラインモニュメント」
駐車場内に...。
「ババヘラアイス」を発見♪
『ババヘラ』
「ババヘラ」は、
主に日本の秋田県で
露天販売されている氷菓の一種、
およびその販売形態。
「ババヘラアイス」とも呼ばれ、
また一部地域では
「ババベラ」とも発音される。
販売員を務める中年以上の女性(ババ)が、
金属製の「ヘラ」を用いて
コーンへ盛りつけることによる呼び名である。
幹線道路やイベント会場近くで
しばしば見られる。
降雪期を除いた
春から秋にかけて販売されるが、
一般には夏場に多く出店され、
夏の秋田の「風物詩」となっている。
- Wikipediaより -
----
秋深い10月中旬に
「ババヘラ」と出会えるとは...
これは食べぬわけにはいかぬ(笑)
「ババヘラアイス」で冷えた身体は、
県道23号線(八幡平アスピーテライン)で温める。
県道23号線を一気に駆け上がり、
標高をあげてゆくと木々達は
...落葉。
「見返り峠」pm4:00ー着。
「見返り峠(八幡平山頂駐車場)」に
他のオートバイの姿は皆無、
アスピーテラインに来て
この様な経験も無し(笑)
『見返り峠』
見返り峠(八幡平山頂駐車場)は
岩手県と秋田県の境にある峠。
岩手山や秋田駒ヶ岳が一望できる
展望台とレストハウスがある。
----
何度訪れても
八幡平からみる「岩手山」は
...素晴らしい。
途中の駐車帯にて
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2を撮影。
...この場所に長居しても誰も来ズ(笑)
貸し切りの
アスピーテライン(県道23号線)をくだる。
真っ正面に見える「岩手山」を睨み付け
...「源太岩」まで一気に下る。
Newタイヤの感じも良し♪
「御座所PA」向かえの
「地熱発電所」からは
囂々(ごうごう)と噴煙吹き上がる。
『一服』pm4:30-
気持ち良く走った後は
"Coffee Time"が良い。
「松尾八幡平ビジターセンター」で
サイフォン式「八幡平コーヒー」。
...ホッ♪
一服つけて盛岡へと向かう。
『盛岡ナイト』pm7:00-夕食。
盛岡といえば、
「わんこ蕎麦」「盛岡冷麺」「じゃじゃ麺」の
三大麺を味わいたいものだ...。
※三大麺の説明は割愛(笑)
「わんこ蕎麦」で目を付けていたお店は
団体さんの予約が有りあっさりNG。
...ということで、
盛岡冷麺を
「焼肉・冷麺 ぴょんぴょん舎」さんで
いただくことに。
...「麺」が異次元の美味さ♪
我慢し切れず...
焼肉も(笑)
赤身も内臓も良質。
肉のうま味が堪りません♪
飲んで一気に焼肉を暴走...
しそうな気持ちを抑え込み(笑)
盛岡三大麺「じゃじゃ麺」も制覇ス。
じゃじゃ麺といえば
「白龍(ぱいろん)」さん。
麺を食べ終えた後の
「ちいたんたん(玉子スープ)」が
また美味しいノダ♪
盛岡の食文化に舌鼓。
お宿に戻り「フト」思い返せば、
ここまでの行程は
「理想」とする形であることに
感謝しつつ眠りに落ちた...。
10月23日(火)am6:00-起床。
この日は
少しゆっくりと起床とし、
長年の懸案事項でもあった
「遠野」をじっくりと巡りながら
仙台へと抜けるルートをとった。
『遠野物語』
- 不思議な伝説の残る地 -
岩手県の遠野は
「民話の里」とも呼ばれるほど
古い言い伝えがたくさん残る町。
それらの伝説を
民俗学者の「柳田國男」がまとめ、
今から100年以上も前に
刊行したのが「遠野物語」。
岩手県の“遠野”に
古くから伝わる言い伝えや
民話などをまとめた「遠野物語」は、
日本民俗学の金字塔的な存在。
当時の庶民の思想や暮らしぶりを
知ることのできる貴重な資料として、
長きにわたって愛されている。
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『伝承園』am10:00-着。
曲り家・水車・養蚕・昔話し・神様・しきたり...
「伝承園」は、
その昔当り前にあった遠野の人々の
生活文化を守り、
日本の故郷の原風景を、
目で・耳で・肌で感じ
後世に語り継いでゆくための施設。
『座敷童子』
「座敷童子(ざしきわらし)は、
主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。
座敷または蔵に住む神と言われ、
家人に悪戯を働く、
見た者には幸運が訪れる、
家に富をもたらすなどの伝承がある。
柳田國男の
「遠野物語」や「石神問答」などでも知られ、
「遠野物語」の17話・18話および
「遠野物語拾遺」87話に
「ザシキワラシ」または
「座敷ワラシ」の表記で話が掲載されており、
17話には
「この神の宿りたまふ家は
富貴自在なりといふことなり」
「ザシキワラシは座敷童衆なり」
と記述がある。
----
平日の早朝...
伝承園は貸し切り状態。
「座敷童子」に会える
雰囲気はあったのだが...。
『重要文化財/菊池家曲り家』
1750年頃に建てられたといわれる
最も古い時期の南部曲り家。
直家から曲り家へ発展経過が
垣間見られる貴重な建物で、
昭和51年に国の重要文化財に指定される。
人と馬がともに生きた
「遠野の文化」を伝える施設として一見の価値あり。
往時の農家の調度品、民具を展示している他、
「囲炉裏を囲んだ昔話(要予約)」
「蚕の飼育」「伝承行事の再現」等を行っております。
「オシラ堂」へはこの建物から入ります。
繭玉から糸を取る体験コーナーもある。
- 伝承園HPより -
『御蚕神堂(オシラ堂)』
曲り家の奥の細い薄暗い廊下を抜けると、
およそ六畳程の小さなお堂が現れ、
中には、
娘と馬の恋物語で知られる「オシラサマ」を
千体展示しています。
「オシラサマ」は、
蚕の神さま、農業の神さま、馬の神さま、
そして「お知らせ」の神さま
とも言われています。
願いを込めて「オシラサマ着布」を
体験することができます。
----
独特の雰囲気漂う「オシラ堂」。
静まり返った「オシラ堂」で
願いごとを「着布」に書き込んでいると
不意に背後から...。
などと想像してしまう様な
日常とはかけ離れた異空間に感じた。
『オシラサマ伝説』
その昔農家の娘が飼い馬に恋をした...。
怒った娘の父親が桑の木に馬を吊り下げ殺す。
それを知った娘は
驚き悲しみて桑の木の下にいき
死したる馬の首にすがりて泣きゐたりしを、
父はこれを憎みて
斧を持ちて馬の首を切り落としに、
たちまち娘は
その首に乗りたるまま天に昇り去れり。
「オシラサマ」といふは
この時よりなりたる神なり。
(遠野物語第69話)
『かっぱ淵/常堅寺』
土淵町の常堅寺の裏手を流れる小川に、
通称「カッパ淵」といわれるところがあり、
その昔たくさんのカッパが
棲みついていたといわれている。
「遠野物語」の中にも、
小川に水を飲みに来た馬を引き込もうとする
いたずら好きなカッパが登場します。
境内には「かっぱ狛犬」と呼ばれる
珍しい狛犬もある。
『かっぱ捕獲証明書』
- かっぱ密漁NO! -
かっぱ淵にて
「河童」を捕獲するには、
「かっぱ捕獲証明書」を
手に入れる必要があるので
けっして「密漁」などせぬように(笑)
『早池峰古参道跡』
古来より信仰の対象とされてきた
早池峰山には多くの参拝者が訪れたと云う。
古参道入口にたてられた「鳥居」は
長く風雪に晒され傾きながらも路傍にたち、
早池峰山信仰を象徴している。
----
「早池峰古参道」にたつ鳥居。
この地の「早池峰山信仰」を
伺い知ることのできるものだ。
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2を傍らにとめ
撮影してみた。
『山口デンデラ野』
「遠野物語」には
デンデラ野について3つのエピソードが
紹介されている。
①かつてここに十王堂があり火事で焼けたが、
その時十王像は木の枝に逃げ出した。
しかし火の勢いが強かったため
像は少し焼け焦げている。
②村に死人が出るときは
デンデラ野に前兆があるという。
死ぬのが男なら夜中に馬を引く音が、
女なら歌声や話し声、臼を搗く音がするという。
③デンデラ野は昔
60歳になった老人を捨てた場所だという。
昔は村ごとにデンデラ野と呼ばれる
場所があったという。
----
デンデラ野...。
朽ち果てた案内板がもの悲しい。
人生60年で「あがり」...。
この「デンデラ野」について
おもしろい記述を見付けたので、
下記にリンクを貼っておくので
興味のある方は閲覧すると良いだろう。
『元祖 成吉思汗鍋 「あんべ」』pm12:30-着
- 遠野ジンギスカン文化 -
ジンギスカンといえば
「北海道」を想像される方も多いだろう。
しかし、
ここ岩手県遠野地方にも
約50年の「ジンギスカン文化」があるのだ。
遠野ジンギスカン文化の
元祖「あんべ」さんで
昼食をいただくことにした。
羊肉は好みの分かれるところ...。
「あんべ」さんでは、
羊肉(マトンとラム)の他
豚や牛などの肉も用意されているのが嬉しい。
成吉思汗定食(ラムカタロース)定食と
豚カタロースを注文。
成吉思汁鍋(鉄鍋)は、
北海道のそれと寸分違わない。
待つこと数分...。
美しい肉厚のラムカタロースが運ばれてきた。
良質なラム肉なのだろう...
羊肉特有の「嫌な癖」も無く、
しっかりと焦げ目が付くまで焼いて
特製の「成吉思汁タレ」に漬け
白飯と一緒に食べると
...美味い♪美味い♪
『めがね橋』
1943(昭和18)年9月竣工、
鉄筋コンクリート造の5連アーチ橋。
正式名称は宮守川橋梁、
通称「めがね橋」と呼ばれ、
JR釜石線が国道283号と
宮守川をまたぐ形で架けられている。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の風景は、
この「めがね橋」や達曽部川橋梁「岩根橋」を
モチーフにしたといわれている。
アーチの形が美しく、
歴史的土木構造物の保存を目的とした
「土木遺産」にも選ばれている。
----
遠野の歴史や文化を堪能し、
仙台へと向かう...。
遠野より仙台へと向かう途中、
「石ノ森章太郎ふるさと記念館」と
「石ノ森漫画館」に立寄ったのだが、
それは、
『東北ツーリング- 番外編 -』と題し
後編とは別にお伝えしたいと思います。
<石ノ森章太郎ふるさと記念館>
<石ノ森漫画館>
「石ノ森章太郎」の関連私設とは別に
仙台市内へ入る前に...
東松山市「鹿妻駅」の
ブルーインパルス「T-2型128号機」の
オブジェを撮影♪
無事に仙台市内へと入り、
仙台名物「牛タン」で腹を満たす。
全行程9日間など
始ってしまえば早いものだ。
明日はフェリーに乗船し
「帰路」に着く。
様々な感情を胸に
仙台の夜は更けてゆくのであった。
10月24日(水)
『仙台港』am11:30ー着。
仙台港に着くと、
新造船「きそ」が着岸を終え
忙しく貨物車の積み込みをはじめている。
昨年はこの場所で、
大破した
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2を眺めながら
「これからのこと」を想像して
途方に暮れていたことを思い出す...。
pm12:10ー頃。
いよいよ案内開始。
車輌甲板へと続くスロープを
駆け上がればこの旅は終わりを迎える。
pm12:30-乗船。
荷物を二等客室の
二段ベットに放り込み
デッキへと急ぐ...。
昨年乗船した「いしかり」と
この「きそ」は同型船。
失意の中
昨年撮影した「あの構図」を探す。
...あたりをつけシャッターを切った。
....と同時に、
出航を知らせる汽笛が鳴り響く。
太平洋フェリー「きそ」
名古屋へ向け定刻で出航ス。
10月24日(木)am10:20-
航海距離:770km
航海時間:21時間40分
名古屋港へと「きそ」は滑り込む。
この日も「晴天」。
汐風が肌に心地良い♪
「ガントリークレーン」にお出迎えされ、
名港トリトン(中央大橋)直下を通過する。
フェリーならではの景色。
無事に...帰ってきた♪
無性に故郷の味が恋しくなり、
下船後「故郷(名古屋)のソウルフード」
「寿がきや」さんに直行。
9日間を締め括るグルメ(笑)
...これはこれで良し♪
2018年の
秋ツーリング(再挑戦)は
最高のものとなった。
2017年の夏...
あの夏の日に「あの場所」へ
置き忘れシ物...
取り戻すこと
やっとやっと叶う♬
Perfume/Dream Fighter
---- あとがき ----
土砂の中に埋もれた
愛車Kawasaki/ZRX1100-C2を
引っ張りだして...1年。
失いかけた「情熱」を
再び取り戻す為だけに、
金も時間も労力も
目一杯費やしてきた...。
Machineは修復(再生)できたのだから、
昨年夏に起きた東北での出来事から
目を逸らすことは簡単ダ。
しかし、
今も木々が迫る「山道」を走る際には
「息苦し」さに襲われ喘ぐ。
「気持ち」は前向きであっても
潜在意識の中では何も終わっちゃいない。
いや...
正確には
なにも始っちゃいない...か(笑)
だからこそ...。
今年のロングツーリングは
「東北の地」と迷わず決めた。
経験や知識を余すこと無く注ぎ込んだ
旅の計画を用意周到に練り、
臆することも、
一切の妥協をすることもなく、
「あの地」を踏む。
...あの日あの瞬間に奪われた
「情熱」を取り戻すことのできる
その瞬間が訪れることを
どれだけ待ち侘びたことだろう。
私にとっての「旅(ロングツーリング)」とは
「最高と感じられる旅」を成し得る為の
終わりなき挑戦(チャレンジ)なのだ。
勝ち負けではないが、
私の「旅」はまだまだ続く...。
では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しをお待ちしております♪
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