yotchaブログ【ベーシスト、キーボードプレイヤー、ピアノ調律師、よっちゃことフジタヨシコのブログ】

目の不調が出たり仕事が立て込んでいたりで、近況や9日に出演した森永淳哉主催ACOULOGY Vol.9の報告などを出来ずにいましたが、最近のニュースは先月ipadを買ったこと。
初タブレット、PCがWinでスマホはAndroidの私には初macでありますが、購入理由はKorg Moduleを使ってみたかったからでございます。
たまに鍵盤で参加するライブ用に持ち運べる音源を物色し続けていましたが、もうこれはKorg Moduleを入れられるようにipad買うしかないという結論に至り、清水の舞台から飛び降りました。
ipadにPlug KEYというインターフェイスを繋いで会場の鍵盤とMIDIで繋いでPlug KEYからフォンでステレオアウト。
先日9日のCAVALLINOのライブで初めて使ってみました。
まだ全然使いこなせてないですが、長いあいだM1を使ってきた自分にとっては、エレピやオルガンの種類が豊富で音色も良いしダンパーペダルでロータリースピーカーのスローファーストが切り替えられるのも手軽で、楽しく遊べましたです。

中野新哉さん、杉征夫さん、やまとゆうさんらとのセッションコーナーでStatesboro Bluesや、高橋まことさんのリードボーカルでDon't let me downなど、まことさんのソロアルバムからゴールデンボーイとN.Y.C1980、最後に安全バンドの「けだるい」に参加。
長沢ヒロ＆相沢トモのDUOは、おなじみの「13階の女」などの他に今回は2nd.アルバムの「ふしぎなたび」から「闇の淵」を取り上げ、暗いけどあらためてすごい名曲・・・と感じ入りました。
女性ボーカリストLisaちゃんや、やまとさんが12弦アコギを弾き語るU3Sなど実に多彩な顔ぶれが揃い、時間切れで一部予定の曲が出来なかったのが残念でしたが、またの機会を楽しみにしたいです。

そんななか、こういう時に限って仕事が立て込むのです、毎年行っている熊谷の保育園計7台もこの時期に重なってしまい、3回熊谷に通うハードスケジュールでした。
そして、先月末から疲れが出て強膜炎が1年ぶりに再発、その診断時に緑内障の疑いを指摘され、今日眼底検査でしたが異常なしの診断を頂きホッとしているところです。
強膜炎も順調に治まって良かった。
明日からのライブ2本、年内のライブ納め、良いライブにしたいです。
年明けは1月7日が名古屋K.Dハポン、古澤隆広＆ザ・スモーク・サークル・オブ・フレンズのレコ発名古屋ライブです。
翌週14日は2か月続けてH.U＆Bookie、吉祥寺SCARAB。

買っちゃいました。
KALAのSMHG-FL。
先日御茶ノ水の楽器店で試奏をして、その中では上級機種のマホガニー単板、フレットレスのものが気に入り、そこで買うことも考えたのだけどネットショップの方が1万以上安かったので結局ネットで購入。
定価86400円が56160円。
エレアコなのでチューナーやトーンコントロールも付いていて、トーンを甘めにするとウッドベースにかなり近い音も出るし、何しろ軽くて可愛いです。
弦がものすごく延びるので、１弦のチューニングがどんどん下がるけど、しばらく使っていれば安定するかなぁ。

ベース購入は6年前のオベーション以来で、まあ数年に一度の誕生日記念ということで・・・誕生日は3月だけど。
オベーションはデカいしこのところ全く使ってなかったので、売っちゃおうかなぁとも思ったのだけど、なんとなく決心つかず、これもしばらくは手元に置いておくことに。

先週のことですが、5日には父方の従姉がピアノで出演するコンサートに行って来ました。
大泉学園のゆめりあホール、重見通典さんのホルンの夕べ。
重見先生は「ひばりが丘グレイス教会」の牧師さんで、父方の従姉がボランティア演奏を通じたご縁からクリスチャンになったのが、ここ10数年のことだったと思うのだけど、私の母方の従姉も大学時代に音大で宗教音楽を学んだクリスチャン。
二人の従姉が初めて出会ったのは私の母の葬儀の場だったのだが、話してみると過去に同じコンサートの場にいたり共通の知人の教会関係者が複数いたことが分かりびっくりだった。
そんなわけで、母方の従姉と二人で観に行きました。
母が生きていたら一緒に行っていただろうけど、それだと、二人の従姉が直接知り合う可能性はなかったわけで、なんとも不思議な気持ち。
ゆめりあホールは大泉学園駅前にあり、170席ほどのこじんまりした生演奏向きの響きの美しいホールで、ホルンと弦楽とピアノのアンサンブルに癒されました。
ブラームスのホルン三重奏曲、ピアノの従姉にとっては初めて挑戦する楽曲だったのではないかと思いますが、多忙ななか研鑽を積んで見事なアンサンブルを聴かせてくれたこと、親戚ながらあっぱれという気持ちで誇らしかった。

母方の従姉からは、深沢教会の今年秋からの建て替え工事に伴う楽器移動と保管について相談を受けていたのですが、グランドピアノを一台、うちでお預りすることになりました。
母の寝室がずっと物置状態のままなので、秋までにはきちんと片づけてピアノを入れられるようにします。
遺品の整理がなかなか進まない日々だったけど、良い機会を頂いたと思うし母も喜んでくれることでしょう。
せっかくグランドピアノが来るんだから、少しは弾くようにしなくちゃね。
去年からピアノを習い始めた下の姪は自宅ではデジタルピアノで練習しているので、時々遊びに来させて弾かせるようにしてして行きたいです。

一昨日はshe-herのお誘いで、公園通りクラシックスに天鼓さんのライブを観に行って来ました。
その昔、79年から80年代前半にかけて、天鼓さんのやってた水玉消防団、ハネムーンズとは何度か共演したことがあります。
こちらは、スーパー・エレファンツ、マゼンダをやっていた時代。
その後彼女はロンドン留学を経て、世界的なパフォーマーとなり活躍を続けています。
公園通りクラシックスは渋谷の山手教会のB1にあって、昔ジャンジャンがあった場所？と思ったら、そこは今、ミヤマというコーヒーショップになっていて、ライブスペースの方は手前側。
実は私は恥ずかしながら、ジャンジャンには一度も行ったことが無いうちに閉店してしまった・・・安全バンドもライブやってたのですけどね～、残念ながら中学生時代は親が厳しくて渋谷までは行かせてもらえなかった。
一つ年上のshe-herはジャンジャンでの安全バンドも体験しているし、高校時代に銀座の3ポイントでアルバイトをしたこともあって、その辺の話を聞くととても羨ましい。
天鼓さんはこの日、丁度60歳の誕生日を迎えられたそうで、スタッフから赤いものを身に着けて参加してという連絡が回ってきたとのことで、赤い帽子を被って行きました。
数年前の長沢ヒロ還暦祭の際に用意された赤ベストと帽子の還暦セット、これをURC関係の友人たち向けに昨年からうちに預かっているところだったので、ちょうど良かった！
会場にはカツラから靴まで全身赤でキメた方などもいらして、ボイスパフォーマーの即興演奏のライブ会場とは思えない華やかさでありました。
ライブ前半は天鼓さんがスタンディングでボイス。
ギター、ヴァイオリン、ドラムとの共演は即興演奏でありながらも随所にシャープなリズムの絡みがあって、厭きさせません。
後半は天鼓さんもギターを持ち、小さいシンバルをピック代わりにノイジーな音を出す迫力の演奏。
数十年ぶりに彼女のステージを観ましたが、相変わらずカッコいい！
その激しいテンション、とても還暦とは思えません。
私がその年齢になるころ、ちゃんと元気にベースを弾いてライブが続けられているかなぁ・・・このところの職業病に五十肩が重なった状態がなかなか改善しなくて、つい弱音を吐きたくなっちゃいますが、いかんいかん！
先輩女性の素敵な還暦ライブに接し、私は私なりの音楽を自分のペースで続けて行かねば・・・と、思ったのでした。

次のMumon Bandのライブまで3週間、これから2週はそこそこ仕事が忙しいのだけど、まずは体調を崩さないことを目標にやっていきます。

アヴァンギャリオン　：　天 鼓(voice,vocal)/内橋和久(guitar)/向島ゆり子(violin)/吉田達也(drums)/
田中悠美子(三味線)さんは、残念ながら病欠ということでした。
次の機会には、三味線との絡みもぜひ観てみたい。

昨年秋、21年ぶりの通算3枚目となるオリジナルアルバムが発売されたGRANDFATHERS。
ファーストアルバム以来ずっとファンで、青山さんのソロアルバムも欠かさず聴いてきましたが、今回のこのアルバム、久々でありながらとてもGRANDFATHERSらしいサウンドが進化した形で表現されていて、すべての曲が粒揃い。
我が家ではずっと、ヘビーローテーションでした。
出戻りツアーということで全国4ヶ所で行なわれたライブのシメ、スタンディングにもめげず、しっかりステップを踏んで楽しんで来ましたです。
今回なんと、いつも主にテレキャスの青山さんがずっとレスポールでほとんどピックを使わず指弾き！
最近はそうだったのか？それとも、今回のGRANDFATHERSの録音から、そのスタイルになったのかな？
しばらく彼のライブに行ってなかったので知らなくてごめんなさいですが、ニューアルバムは西村氏の曲を青さんが歌い、また青さんの曲を西村氏が歌うという合作だったり大田氏ののリードボーカル2曲もしっとりとした声を聴かせてくれて、各メンバーがそれぞれの場で活動を積み重ねてきて深みを増した演奏、決して同窓会的にならずに新たなオリジナルを追求する姿勢はさすがです！グレイト！！！

そして興奮を胸に抱きつつ、池袋でオットと合流・・・本当は一緒に行くはずでチケット買ってあったのに・・・仕事のアクシデントで彼は来れなかったのでした（涙）。
何年か前にクラプトンの公演の時にそういうことがあって、9500円がパーかよ～とガックリ来ましたが、今回は3500円が・・・まあ、しゃーないです、前に比べればダメージ少ないと言いましょうか、年に何度もこんなことがあったら喧嘩になるでしょうが、5年に一度くらいだったら仕方がないか。

数日前に、オットがインフルかも？ってツイートしたので読んでくれた方にご心配をお掛けしましたが、ライブ後に合流して飲むことは出来ました。
で、彼は翌日の日曜も仕事だったので会社に泊まるってことで、池袋駅で別れて一人帰路に。。。

最近あまり日記をアップ出来ませんが、私自身の近況はこのところ急ぎの修理の仕事が元々の予定の間に入って来たりして、わりあいと忙しくしてます。
友人がらみのイヴェントも多くて、この1ヶ月は高橋まことさんのBirthday live、長沢シオリのHER(B)EST、そして先日のGRANDFATHERSと、3本都内のライブに行きました。

自分のは・・・3月にMumon Bandのライブを世田谷区船橋のゴキゲンヤガレージで行なう予定ですが、まだ詳細が決まってないので、追ってアップします。
来週10日は、イリアが参加している合唱団エーレンクランツの公演が川口リリアの音楽ホールで行われるのを観に行く予定で、その日はそのあとでトモズのメンバー他と新年会です。
毎週イヴェントがあって年明けから慌ただしかったけど、それが終わるとやっと一息つけるかな～。