<今回の東病棟からは夕焼け空と新幹線が見えた>
5/10に術後化学療法の初回、予定通り無事に1泊2日で退院出来ました!
退院日は調子が良くて、一人で電車徒歩で帰りには買い物して戻ってきて、翌日も午前中は駅前まで用事に出ることが出来たのだけど、昨日はあまり調子が良くなくて胃のむかつきやめまいがあったり、やはり日によって違うので油断せず無理せず焦らず様子を見るべしなのだと感じております。
抗がん剤点滴後しばらくは冷たい水や物に痺れを感じるのだけど、今の気温だとほとんど気にならなくて冬とは凄く違うと実感。
あと今回調子が良い!と思ったのは、お通じが入院2日後から続けてあることで、これはおそらく今回処方してもらった整腸剤が今までのビオフェルミン(乳酸菌)からミヤBM錠という酪酸菌の薬に変わり、それが身体に合っていたのかな?と思われます。
といっても、他にもこれまでと違う薬が出るようになったので理由は確定出来ないけど。
これまでは、抗がん剤と制吐剤の点滴の副作用ために1週間くらいは酷い便秘に悩まされて、それを調整するために漢方薬やら酸化マグネシウムを飲むタイミングや量など色々と試行錯誤を繰り返してきたので、こんなにスムーズなお通じが来てくれるとは?!と驚いています。
以前は飲み薬の処方は内科だったのですが、腫瘍内科にバトンタッチされてから薬の処方も入院中の回診も外科に変わりました。
なんせ、腫瘍内科の先生は普段は日赤にいるわけではないし、多分週一なのでしょう。
ビオフェルミンについては手術前後に一旦ストップしていたけど、再開したいと腫瘍内科の診察時にお願いしたらそのようにカルテに打ち込んでいるのを見たのだが、病棟に薬剤師が来た時に聞いたら院内処方では別の整腸剤になると言われ、それでも構わないから出して欲しいと話したらミヤBMになったのでした。
ビオフェルミンは院外処方箋でないと出せないそうで、なぜそのようなシステムなのか不思議だけど、結果的に身体に合うものに巡り合えたようだから良しとしよう。
こちらにとっては効くならどれでも構わないのです、市販薬を買ったりサプリを飲んだりするよりは処方箋出してもらう方が安いだろうというだけで。。。
市販の整腸剤の中には乳酸菌と酪酸菌など数種類が配合されているものもあってそれには興味があるけど、保険が効いて効果もあるなら市販品を買う必要はないし、入院時には病院で出している薬以外を禁じられているので、もしも次に入院した時に困らない様に普段から病院処方のものに慣れておきたいということはあるわけです。
今回内科の時と変わった薬の内容としては、前は痺れの副作用を緩和するという漢方薬で牛車腎気丸が出されてましたがそれが無くなり、メトクロプラミドという吐き気止めの錠剤が毎食後で処方されました。
これがネットで調べると食前に飲むとなっていて、吐き気止めなんだからその方が効果があるだろうと思う・・・、なのになぜか食後の指定、間違ったのかなぁ?って思います。
この薬については前でも後でも大きな問題は無いようだけど、これを飲むようになってから入院前よりも食欲が落ちたのと、副作用として眠気とめまいということで車の運転が禁止なので、いずれにしても来週仕事を再開したら運転する日は飲めなくなるし、今は自分の判断で食前にしてみたり食後にしてみたり抜いてみたりで体調の変化を観察してます。
あとは抗がん剤のエスワンタイホウ20mg、これは以前の処方の後半の時期と同じ。
前半は1錠25mgだったけど血小板の低下で20mgに変わった。
血液検査の結果のプリントを内科医の時はくれなかったけど腫瘍内科の先生は渡してくれて、血小板は現時点15あり低めではあるけど前の化学療法の後半よりは回復していることが分かった。
検査結果のプリントを頼まなくても出してくれたのは、ありがたいです。
前の内科医の時は血小板の数値を聞くと口頭で伝えられるだけで、プリントを頼もうかと考えた時もあったのだけど、結局言い出せずにいた。
やはりきちんと理解して納得して治療を受けて行きたいし、自分の検査結果なのだから他の数値もチェックしてみたい。
そのことをこちらから言わなくても、検査結果は渡すべきものと理解している医師の方が信頼感が持てると思いました。
内科から腫瘍内科へのバトンタッチで変わったことは他にもありまして、入院日の検査てんこ盛りのどたばたも書いておきたいのだけど長くなったのでまた追ってアップしたいと思います。
<今回は常食となり、夕食がハンバーグだったのと果物も付いていて感動>