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最近読んだ本 [9月]

2005-10-03 23:11:54 | books
ここ1ヶ月ちょいの間に読んだのは…

●五嶋龍フォト&エッセイ(DVD付き)
CDはまだ買ってないのにね~、顔が見たいのよ~龍君の~…。
DVDはあとからTV放送のオデッセイを見たら、内容がダブっていたので、もっと別の映像も入れて欲しかったわ~。

●ロック画報17号 めんたいビート特集
これは、2004年9月に出たヤツなんで今さらなんですが、CD屋で見つけて、山善のインタビューなども出ているので買ってみました。

●俺と悪魔のブルーズ 1、2巻/ 平本アキラ
このコミックスはタワレコで偶然見つけた。
ロバート・ジョンソンをモチーフにした話で、監修が永井ホトケ隆なのです。
月間アフタヌーンで連載中。早く3巻が読みたい。

●戦力外ポーク / ゲッツ板屋
●LOVE / みうらじゅん
引越しで疲れて肩のこらないものが読みたかったところに、丁度良いタイミングで文庫化されてた。
みうらじゅんて同い年で、同級生の男の子?の話を聞いてる気分でなぜか和んでしまうのですよ…。

●失踪日記 / 吾妻ひでお
失踪、ホームレス生活、アル中強制入院…全部実話の赤裸々なノンフィクション。
すごいとしか、言いようがありません。

●ロック画報21号 メッセージ・ソング特集
文章を寄せてる高沢氏に先日発売を聞いて、早速購入。

前半の3点が引越し前で、後が引越し後。
ダンボールに本やらCDやらを詰め込みつつうんざりしているところに、また買ってくるという…増やしてどうする…みたいな時期だったので、買ってしまう自分に呆れつつでした。

今は、オットのおさがりで、以前に読もうとして途中で挫折した中山康樹の「超ジャズ入門」に再挑戦しはじめたところ。
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久しぶりにbooks

2005-08-04 23:02:08 | books
今さらですが、やっと読み終わった~、「かの子撩乱」瀬戸内晴美 603ページ~。
文字は小さいし、さすがに時間かかったです。
一平、かの子、岡本太郎という3人の芸術家が生まれた土壌、時代を見事に書ききっていて、どっしり重く感無量。

このところこれに掛かりきりだったので、他はあまり読んでないっす。
先日風邪で寝込んでる時に、内田春菊の「愛だからいいのよ」を読んだけど、ちょと飽きたなぁて感じ。
判ってたけど、気楽に読めるから買っちゃったんだけど…。
単行本からは数年経ってるので、今がどうかは知らないけど、前のダンナ、今のダンナの家族の悪口とグチのオンパレードで、そればかりではさすがに読後感が悪い…。

今日は、'いしいしんじ'の「麦ふみクーツェ」と
山田詠美の「PAY DAY!!!」を買いました。
久しぶりに、本を買ってワクワクしてます。

どちらも、単行本からはやはり数年経ってるのだけどね、いいのよ私は、本は布団で横になって読むから文庫が出るまで待つんだよん。
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最近読んだ本

2005-06-21 12:37:07 | books
先月、探していた本をネット注文で、
コミックスですが
・千年の夢―文人たちの愛と死(上下巻) 斉藤なずな

新聞の書評で興味を持った
・「マエストロ、時間です」~サントリーホール ステージマネージャー物語  宮崎隆男

あとは、近所の本屋で
・小説家の内緒話 瀬戸内寂聴&山田詠美
・牢屋でやせるダイエット 中島らも
・あふれた愛 天童荒太

牢屋でやせる…は、大麻でつかまった時の拘置所経験、2003年に出たものが文庫化された。
実際は、太ったんですけどね…、真冬の独房はあまりに寒くて脂肪をつけねば耐えられないと、出された物をしっかり平らげていたら、数キロ太った上、禁酒禁煙、精神安定剤睡眠剤も咳止めシロップもすべてを絶たざるをえない環境で体が浄化され、インポテンツも一時的に治ったそうな。
でもこのタイトルにしたというところが、さすがです。

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西原理恵子

2005-05-16 15:14:02 | books
先週の話ですが、
祝!西原!手塚治虫文化賞短編賞受賞!!
西原は大好きで、ここ数年どっぷりハマってましたし、嬉しいです。
そんで、買いそこねていた「毎日かあさん2」と「上京ものがたり」を買いました。
「毎日かあさん」は、毎日新聞を取っていれば読めるんだけど、うちは「毎日」じゃないし、でも、「毎日」のサイトで隔週でアップされてるんでそれはチェックしてるんだけど、あいだの読んでなかったヤツはやはり読みたく買ってしまう。
男と女は別の生き物だと、育ててみてわかった、男の子を産んだ後で男と付き合えば良かったって新聞のインタビューに出てたが、受けた。
まあ男も色々だけど、鴨ちゃんと息子の性格というか行動パターンがあまりにも似てるのが、面白いです。

「上京ものがたり」は、新境地ですね。
一人暮し、水商売のバイトを経験した女性は、皆、そうそうって思う世界。
私は東京近郊に生まれ育って、実家を離れた時期も、幸い、お尻を触られるような店で働いたことはないけど、それでも食えない時代にはちょこっとスナックでバイトをしたことはあります。
調律のお客さんがやってる店で、「女の子」が足りないからもし良かったら週3日でも来てみない?と誘われたんだけど、客のご機嫌とって水割り作りつつ一緒に飲むのはストレス溜まるから、仕事後深夜に結局一人で飲みなおしちゃって、朝起きられない。
昼の仕事に影響大なので、数ヶ月で足を洗いましたが。
西原はミニスカパブで働きながら大学に通い、絵の売り込みもし、よく頑張ったよな~。
この人、絵が上手じゃないという自覚を持ちながらも、絵描きになりたいという意志に揺らぎがなかったところが、すごいです。

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久々に、本の話

2005-05-08 22:27:20 | books
2ヶ月ぶりのBOOKS更新。
この2ヶ月ちょいで買ったもの読んだものは、
「さようなら、ラブ子」よしもとばなな
文芸別冊 KAWADE夢ムック 中島らも
「小さなスナック」 ナンシー関&リリー・フランキー
「うさたまのホストクラブなび」 中村うさぎ&倉田真由美
「神かくし」 南木佳士
「それがどうした」 伊集院静&西原理恵子
「老いる準備」 上野千鶴子
「虹(世界の旅4)」吉本ばなな
「岡本太郎に乾杯」 岡本敏子
続アドラー心理学トーキングセミナー「勇気付けの家族コミュニケーション」野田俊介

ナンシー関は、丁度彼女が車の免許を取った頃のクレアの対談で、ゴルフの新車のCDチェンジャーにハルヲフォンを入れっぱなしという話が出てたので、ハルヲフォンのドラマーでボーカリスト、現在「鼓絆」でも活躍中の恒田義見さまのBBSにその話を書いたら、たぶんそれは電撃的東京だろうという話で盛り上がりました。
http://www.geocities.jp/yoshimi_tsuneda/

岡本敏子の本は、先日岡本太郎美術館で買ったもの。
敏子さん、つい先日亡くなったのだよね、美術館に行って知りました。
この4月に美術館にみえてるそうで、その時は元気に黄色いワンピース姿でさっそうと歩いていたと書いてあったから、急なことだったんだなぁ。

アドラーは、連休中に会ってた友人が子育てについて悩みが多く、セミナーに参加してアドラーの勉強を始めたとのことで、その本を1冊譲ってくれた。

そんでもって今日は、久々にたまった本を少し整理してBOOK OFFに売りに行った。
文庫37冊、単行本2冊で1750円也+サービス券250円分。
思ったよりいい値段でした。
それで、古本を3冊購入、105円×3。というわけで、本日は1685円のプラス。

買った古本は、「かの子撩乱」瀬戸内晴美
下田治美の「精神科医はいらない」「やっと名医をつかまえた」
「かの子撩乱」は岡本太郎の母親、岡本かの子の伝記でありまして、太郎の美術館に行ったので読んでみたくなったのだけど、'71年が初版、'93年発行で46刷の文庫なんだが驚くほどに文字がすごーく小さい!
'70年代の文庫ってこんなに文字が小さかったかな~・・・。
下田治美は先日友達と話題になって、「愛を乞う人」は以前に読んだことがあるのだけど、他を見つけたので。
本当は他に、オガワくんに教えてもらって興味を持った「のだめカンタービレ」と、岡本かの子と岡本一平のことをテーマにしたものが入っているとNEKOに聞いた「千年の夢」というコミックスを探しに行ったのだけど見つからなかった…残念。
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