goo

個展とライブ

2005-03-27 01:11:26 | music
昨日は、古澤隆広さんの個展に行き、その後に元・コンクリーツのナオケンさんのライブを観に行く。
古澤さんは、昔、私の参加する前のピカドールでキーボード、アコーディオンなどをやっていた人で、現在は出身地の名古屋在住。
アートと音楽と多才な方ですが、今は銅版画を中心に活躍していて、毎年東京でも個展を開いているので、観に行かせてもらってます。
ちなみに、自転車の世界でもすごいらしい。
サイクルスポーツ(だったかな?)の取材を受けるとのことなので、6月号くらいに載ることでしょう。
毎回個展に行ってると、作風の微妙な変化というのを感じるのが面白いと思います。
以前よりも、柔らかくなってきたなぁという印象を持ちました。
私は、昔、彼の個展のパンフレットでの自己紹介の中で「サラリーマンにはならないと、幼い頃に決めてた」というような内容の文がさりげなく入っていたのが忘れられなくて、その部分にものすごく共感するのと、この人ほど目の綺麗な人を見たことがないので、それを見に行くという面が強いかも・・・。

そして、彼の参加していた元・コンクリーツのボーカリスト、ナオケンさんのユニット(N-13だったかな、違ってたら誰か訂正してくれ)のライブが十条であり、個展の会場から皆で流れた次第。

会場の「にんじん」というレストランは、外国料理という看板が出ている洋食屋さんで、食べ物はみなとても美味しくて暖かい雰囲気のお店でした。
ナオケンさんのユニットは、彼の他にアコーディオン、ギター、ベースという編成。
コンクリーツに関しては、昔にアルバムを一枚聴いたことがあって、ライブはバンドの頃に一度、ナオケンさんのソロは数年前に一度観たことがあるのですが、彼は本当に変わらない・・・揺らぎがない人なんだなと思った。
飛び飛びに観ていると、その時々の編成に見方が左右されてしまう面があったのだけど、この人はシンガーソングライターなんだ・・・とやっと解った。
ひたすらオリジナルを歌い続ける真摯な姿勢には、好感が持てます。

ところで、十条といえば自由造(ガス室とかカス室などが出ていたニューパンクの殿堂?)というライブハウスで一部にお馴染みだったけど、昨日脇を通ったら無くなってたな・・・。



goo | コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする