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関越で仕事に

2006-02-02 00:09:18 | 調律師の仕事
12月にETC導入したものの、その後今まで外環の利用ばかりだったのだけど、今日は関越道本庄インターまで往復してやっと通勤割引の恩恵に浴することが出来ました。
行きは昼間だったので割引なしだったけど、帰りは東松山までが割引対象の時間帯で1850円のところが1400円だったかな。
けっこう得した気分♪
道も空いていて、快適なドライブでした。
杉が色づいているなぁと思いましたよ、花粉症の人そろそろ気をつけて下さい。
今年はやや少なめらしいとは聞きますが。

今日のお客さんは2件とも以前から伺っていた家で、現在娘が20代半ばでお母さんは50代半ばと思われる。
娘が子供の頃に買ったピアノだけど、本人はとうに弾かなくなって、両方ともお母さんの方が最近ピアノを習い始めたり独学で弾いているという。
せっかくピアノがあるのだし、もったいない、ボケ防止にもピアノは良さそうてなきっかけだったりするのだけど、大切に使い続けてもらって嬉しいなぁと思います。
世代と地域性を感じますね。
都市部、マンション住まいだと、この世代でも使わないなら売っちゃう、もし弾きたくなったらデジタルピアノで充分とドライに考えるケースが多かったりするのだけど、群馬との境の上里町、児玉町あたりだと、買う時にはそれなりに上級の機種を買うし、置き場所にも困らないし一生物という理解で、孫の代までと大切にしてくれている。
そしてこの世代までは、本人の幼少時にはまだピアノは本当に高級品だったので、あこがれがあっても自分が習うことは出来なかったから、子供の手が離れて今度は自分が弾いてみたいという気持ちに繋がって行く。
もう少し下の世代になると、本人がちょろっと習ってすぐ辞めたというケースが多くて、大切に使い続けるという発想が減ってくるわけです。
というわけで、この先仕事はますます減るよな~ということも改めて実感しました。。。

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