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救急車で・・・

2007-07-22 13:32:26 | ノンジャンル
実は、しばらく予断を許さない状況にあったので、ブログの更新が出来なかったのだけど、16日にオットが緊急入院しました。
その日の朝、タクシーで帰宅したオットの足を見たら、膝下から足指の先まで両足とも象のように腫れ上がっていて。
足の傷口から黴菌が入ったようなのだけど。
私は午前中外せない仕事があったので出かけて、昼に急いで戻って、市の休日診療担当病院に問い合わせたら、脳外科と呼吸器科のセンセイしかいないんですけどと言われ、救急医療情報センターを教えてもらって外科の救急受付の病院の電話番号を聞いたのだけど、本人は足がもう曲げられないので、うちの車は小さくて乗れないからタクシーを呼んでくれと言うし、もうこれは歩けないのだからと思い切って救急車を呼んだ。
先週半ばから腫れ始めていたらしい(会社に泊まってたので、私は知らなかったのだ)けど、医者に行きそびれているうちに世の中3連休に入ってしまって、休み明けに行こうなどと思っていたようだが、とてもそれまで待てる状態じゃないのに、ここまで酷くても痛いのを我慢しちゃう人なのよね・・・。

病院で診て貰ったら、「なんでこんなになるまで、ほって置いたんですか!」と怒られ、足の切断に至るケースだってあるんですよ!と言われて頭が真っ白に・・・。
即入院で、連日点滴6本。
歩行禁止で尿瓶とポータブルトイレ。
幸い抗生剤が効いて、数日で熱も下がり腫れも引いてきて、白血球値が下がったので感染症の広がる危険はないだろうと言われ一安心したのが木曜日。
一昨日やっと診断名が付いて、両下腿蜂窩織炎(一部壊疽)だそうです。
皮膚の深いところに化膿性の菌が入った炎症ですが、もう腫れの方はほぼ引いていて、あとは問題は壊疽部分がどこまで回復するかなんだけど、皮膚移植することになるギリギリのサイズ(縦2センチ幅4センチくらいの大きさで、左は治りつつあるのだけど、酷い方の右が)なのだそうですが、おそらくはせずに済むだろうということだけど、明日の月曜に判断するらしい。

この足の傷・・・これがなんと、靴下のゴムの所に出来た湿疹の掻き壊しが元だというのに、きちんと手当てをしていなかったのでここまで悪化して、糖尿も疑われたけどそれはなかったので、短期間に両足一辺にそこまで悪くなったのは、結局寝不足と過労のために抵抗力が極端に落ちていたせいなんだよね。
なんで、私の手術の前にこんなことが…と落ち込みましたが、過労でもっと大きな病気で倒れる前に体が危険信号を発したんだろうと思います。
それに、私の手術と重ならなくて、不幸中の幸いだった。
私が気が付かなければ、休み明けまで病院に行くのを我慢して、もっと酷いことになっていたと思う。
救急車呼ぶかどうかって、非常に悩むところだったけど(なんせ、本人は意識はしっかりしていて、自分からは決してそういう風に言い出さない)、主治医にも救急搬送は正しい判断でしたよと言われました。
こうなる前に自分から医者に行かなかったのも、ワーカホリックで正常な判断力が失われていたとしか言いようがない・・・。

もう今は自力で車椅子に乗ってトイレに行けるし、昨日は洗面所で歯磨きも出来たので、今まで一日2回面会に行ってたけど、明日からは1回にして私は明後日から仕事に復帰するつもり。
彼はまあたぶん、あと1週間強は入っているだろうと思われます。
出来れば少し長めに休んで、仕事中毒の頭を冷やして欲しいです。

私の手術を先に延ばさなきゃと思っていたけど、担当医師の都合もありそういうことになり、8月23日ということで決定しました。



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