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Public Saxophone@新橋ZZ

2008-01-12 21:49:50 | music
先月、ウシャコダをZZに観に行ったら、1月11日にはここでPub Saxoのライブがあると聞き、誘い合って観に行って来ました。
開演予定の7時半少し前に店に着いてみると、スーツ姿のお客さんが目立ち、うーんさすが新橋とちょい驚く。
各テーブルの椅子がちょっとずつ埋まっていたのだけど、一番前だとうるさそう!だから、後ろの方のテーブルに一人で座っていたスーツの方の隣の席を空けてもらって、一緒に行ったharumiちゃんと腰かけ、その後音楽ライターの眸さんも着いて一緒に飲んでいたところ、となりの男性が「あの~、もしかして、よっちゃさんですか?」と声を掛けてきて。
私のブログを見たことのある四人囃子ファンの方だったのだけど、なんとこの男性、昔マゼンダを浦和で観たことがあると!!!
すんごいビックリしました。
どのコンサート?と聞くと、水玉消防団とHEROが出ていた浦和ヴェルデのホール。
マゼンダ結成当初にヴェルデに出演したことは記憶にはあるのだけど、なんせ28年前のことで、私は他の出演者までは記憶がおぼろでした。
でもそのメンツなら、URCのコンサートで間違いないでしょう。
こんな顔でもブログにアップしていると、声を掛けてくれる、自分のライブを覚えていてくれる方と知り合うことができるんだな~としみじみ嬉しかったです。

久しぶりに観るPub Saxo、やはり圧巻でした。
モリさんのギターの音が、とにかく良いのだ。
生音に近いアタックのものから、後半かなり深くエフェクターをかけた音までヴァリエーションが豊かで、どんなにエフェクターをかけても原音のきらめきが消えることがないカッティング。
こういう音色を聴かせてくれるギタリストは、そして弾きながら歌うその声もすごく色気があって、こんなミュージシャンは日本には滅多にいないでしょう。
大二さんのドラムは、マイクは上から一本だけというセッティングでスタートして途中で「これいらないっ」て大西さんが言い、完全に生音。
大西さんのベースの音も、小さいアンプなのにすごく渋くて太くてグルーヴィー。

最近、小さめのハコでも、PAで必要以上に増幅されすぎた重低音で音圧ばかりが高くて聴いていて疲れることが多かったのだけど、生のロックの原点を感じさせるバランスで、やっぱりこれだよ!と感じるライブでした。

終わってからZZでの打ち上げは、ダディさんに大二さんに元・安全バンドのマネージャー滝口氏がずらっと並び、日本のロックを築いた豪華なメンバーの濃い~会話が…。

今年は、4月に四人囃子VSクリエイションのJCBホールコンサート、5月に野音で頭脳警察、ブルース・クリエイション、紫、めんたんぴん他が出演するJAPAN ROCK BAND FESTIVAL、そしてフラワー・トラベリン・バンドの再結成と大きなイベントが目白押し!!!
すっごく楽しみだー!!!!!

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