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山崎直也さん「お別れ会」

2008-12-11 23:51:32 | music
9日、横浜のサムズ・アップで行われた故・山崎直也さん(音楽ライター、音楽プロデューサー)の「お別れ会」に行ってきた。
享年54歳、膵臓がんで、11月4日に他界された。

直也さんと知り合ったのは、丁度10年前だったか。
ギタリストのはせべたかしさんの紹介で、99年発売になったバディ・ホリーのトリビュート盤でベースを弾かせてもらった。
どんとやスマイリー、佐々木忠平、Petty Bookaなどが参加した賑やかなアルバム。
もう一枚、直也さんプロデュースで私が参加したアルバムが、ディスクユニオンから発売された布谷文夫の「立ち眩みライブ」。

この日のお別れ会では、まず発起人の藤田洋介さん、飯田雄一さんのご挨拶、芽璃瑠堂の長野さん、トムズ・キャビンの麻田浩さんなどの弔辞があり、その後直也さんと親交の深かったミュージシャンの演奏。
藤田洋介とミラクルトーンズを皮切りに、佐々木忠平(めんたんぴん)、ムーニー、キャシー&ケニー井上(井上ケン一)など豪華メンバーが出演。
石井啓介さんも、ミラクルトーンズのサポートでカッコいいピアノを聴かせてくれました。
トリの飯田さん率いるオレンジ・カウンティ・ブラザーズでは、KYONのピアノやスマイリーのSAXも加わり、会場内が一体となった 。

生前、沢山の縁を繋いでくれた直也さん。
私が、藤田洋介さん、井ノ浦英雄さん、石井啓介さんらと演奏するきっかけを作ってくれたのは直也さんで、無名だった私を一段引き上げてくれた直也さんへの感謝の気持ちを今後も忘れることなく大切にして行きたいです。
彼がよく語っていたという言葉、"Unknown But Goodies!"。
Goodiesであれるよう、大切に音楽を作って行かなければと改めて思っています。

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