goo

義父永眠

2011-02-08 21:33:00 | ノンジャンル
集中治療室に入ってはいたものの、容態は上向きでまさかこの日にと誰も思わなかった1月22日夕方、心破裂で永眠しました。
3月14日、私と同じ誕生日に84歳になるところだったのですが。
亡くなる30分前まで見舞い客と元気に喋っていたそうで、急変後は1分ほど、医師も間に合わなかったそうです。

斎場が混んでいることもあり、間に4日挟まり27日が通夜、28日が葬儀でした。

夫の両親は両方とも6人兄弟姉妹で、親戚のほとんどが地元あるいは隣町在住、それに組合と呼ばれる隣組の方々が7名、全員が本膳まで出席されるので、マイクロバス2台総勢50余名・・・。

最近では斎場の通夜から親戚が集まる形の方が多いかと思うけど、その前の納棺の儀式や門送りにも多くの人が集まるおくり方。

父が三代目、兄が四代目という代々続く畳屋で本家であり、日々の暮らしも朝起きたらまず仏壇と恵比寿様大黒様へのお茶とお水、ご飯のお供えを欠かさない家、慣れないことばかりの中であっという間の8日間だった。

夫の実家には、夫自身あまり長いはしないタイプだったので、結婚以来これまで盆と正月と法事に日帰りで行くだけで、泊まったことは一度も無かったのですが、義兄が一人になったこともあり丸々9日間、一度浦和に戻っただけで、私も通夜の前日から葬儀翌日までは泊り込みました。
長い時間義兄と過ごして、ずいぶんと距離が縮まったと思います。
夫自身、兄貴とこんなに喋ったのは初めてと言ってたけど、そうやってこれからは兄弟支えあってくれな・・・って義父の声が聞こえた気がしました。



goo | コメント ( 0 )